経済記事から

10月23日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝もこの秋一番の冷え込みで自宅を出る時の気温は、12℃でした。
手袋が必要となる気温です。でも電車に乗れば快適な暖房で寒さは飛んで
行きました。今日は二十四節季の一つで「霜降(そうこう)」で秋が深まって
霜が降りる時期になることで定められ、季節感を感じさせてくれる節季です。
海外は知りませんが、日本には季節の移り変わりを二十四の節季で表して
感受性豊かな日本人が形成されたのではと私は勝手に思っています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、貿易問題をめぐる米中対立への
警戒から334ドル安と、ハイテク銘柄を中心に売られ反落しました。
トランプ大統領の発言は希望的観測が多く、結果として現れず、途中での
修正が多くなっています。ナスダック市場は、ハイテク銘柄が売られ、
0.92%安と続落しました。大手ハイテク企業の決算発表が続いており、
増収増益でも市場予想に届かない場合は大きく売られています。日本でも
同様です。いわゆる材料出尽くしです。為替は151円台後半まで、円安が
進みました。米長期金利は長期債が買われ下落しています。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、海外投資家の株価指数先物の持高
調整(売り)、米国株の半導体銘柄の下落で、今まで大きく買われてきた
アドバンテスト、ソフトバンクグループ等が売られ、8円安と小幅に反落
しました。大きく下落した銘柄は日経平均寄与度の高い銘柄であり、下押し
要因となりました。プライム市場の売買金額は、6.1兆円と売買は活発
です。プライム市場の騰落は割安株を物色する動きにより、8割弱が値上がり
し、TOPIXは、0.52%高と続伸しました。日経平均株価を下押しした
銘柄の下落が大きく影響しました。東京株式市場は、まだ高市新総理への
期待が続いているようです。
今日の記事に、4~9月の対米輸出額は前年同期比で10.2%減、自動車は
22.7%減とトランプ関税の影響が大きく影を落としています。自動車の
輸出台数は2.4%減でした。対米貿易黒字は、22.6%減と大きく減少し
基幹産業の自動車を中心に影響はなお大きいとしていました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安、ハイテク銘柄安を受けて、
高値圏にある日本株式は利益確定売りも出て続落すると予想しています。
円安は支えです。
以上

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