経済記事から

10月15日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は雨でカッパ通勤でした。雨があたる手は冷たくはありませんでした。
気温の低い日の雨は手袋が必要になってきます。この雨で金木犀の花は
道路に落ちて、黄色い絨毯になります。その景色も毎年のことですが、
季節を楽しませてくれる自然の一つです。電車の中の広告は、秋の行楽を
楽しませる紅葉スポットが掲示されています。関東では見頃時期は11月
半ば過ぎです。私は毎年近所の造園屋さんの紅葉を楽しんでいます。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FRB議長が量的引き締めの
終了が近いことを示唆したことから、202ドル高と続伸しました。その
発言で長期金利が低下しましたが、利下げには材料が不足しデータを精査
していますので、まだ10月利下げは可能性は大きくはありません。
ナスダック市場は、関税で対中対立が激化していることが嫌気され、AI
半導体も競争が激化するとの警戒感が出て売られ、0.76%安と反落
しました。為替は151円台半ば過ぎで落ち着いた取引のようでした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、政局不安による海外投資家の
先物売りが主導し、47,000円台を割り込み一気に46,000円台
へと1,241円安と4ケタもの大幅安となりました。そして、為替も株安
を受けて151円台まで円高が進みました。プライム市場の売買金額は、
7.1兆円と大きく膨らみました。この下落は、投資家の失望感を表した
と思います。期待感が大きかっただけに、公明党の政権離脱というニュース
は失望感に代わったということだと私は思いました。プライム市場の騰落は、
8割強が値下がりする全面安となりました。米国株式市場も中国との関税問題
が解決していないため、不安視してナスダック市場は、下落しています。政治
の安定化が金融市場にとって如何に重要かを投資家に教えてくれています。
今日の記事は、日本の政局ばかりです。野党が連立することはないと私は
考えています。基本政策の違いが表面化すればすぐに瓦解するからです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、反発を予想しています。
以上

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