皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は曇り空で冷たい風で肌寒く感じられ、香りが高い浅草橋の金木犀は
ほぼ散って香りは漂っていませんでした。昨日はトランプ大統領と高市総理
の首脳会談など今朝のニュースでも一番に取り上げていました。そして、
首脳会談の前にテレビで二人で観戦していたワールドシリーズです。18回
にようやくサヨナラホームランで決着がついたという激闘でした。投手は
使い果たし、ドジャースは完投勝利をあげた山本投手まで準備した歴史に
残る試合でした。今日は大谷投手が先発予定です。選手は大変です。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、エヌビディアなど個別の好材料
に反応し、161ドル高と続伸し、3指標はそろって最高値を更新しました。
AI関連銘柄の強気見通しはまだまだ米国市場を牽引しています。ナスダック
市場も0.80%高と最高値を更新しました。米中関税摩擦の軟化、利下げが
株式市場を上昇させています。それにしてもAI関連銘柄の物色は止みません。
為替は、152円前半まで円高になりましたが、範囲内の動きです。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、期待通りにはならず最高値圏にあるため
利益確定売りにより、293円安と反落しました。50,000円を割り込む
下落とはなりませんでした。プライム市場の売買金額は、5.8兆円と大きく、
売りを吸収するだけの買いがあり、強い株式市場を表していました。日本株でも
AI関連株は物色され、個人投資家には手の届かない水準になってきました。
プライム市場の騰落は、値下がり銘柄数が9割を超え全面安となりました。
TOPIXは1.18%安と日経平均株価の下落率の0.58%を大きく上回り
ました。これからの決算発表が鍵を握っています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国のハイテク銘柄高から、円高に振れた
ことはネガティブ材料ですが、反発すると予想しています。
以上
経済記事から
