経済記事から

11月21日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日田舎の姉より大好物の西条柿の干し柿と田舎の香りが届きました。久しぶり
に話をしました。母の実家を訪れて同学年のいとこと会って70年前の幼いころ
の話に弾んだようで、その実家の昔のままの姿には感動していました。私も一緒に
行っていたのでその原風景を思い出し、1時間近く話をしてとても懐かしく
なりました。「故郷は遠きにありて思うもの」とあらためて感じました。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、一時は700ドルあまり上昇しました
が、エヌビディア株の決算は最高であったものの、AIに対する過大投資への
懸念からAI関連、テック銘柄への売りが出て386ドル安と反落しました。
ナスダック市場も2.15%安と大きく反落しました。ビットコインの下落が
株式市場に影響したとの解説がありました。いつも思いますが、世界の投資家の
資金の向かい先によって金融市場はお大きなえいょうを受けます。為替は157円台
半ばで円安水準は続いています。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、期待通りに一時は2,000円以上
上昇し50,000円台を回復しましたが、引けは買いが続かず、1,286円高
と物足りない反発でした。でも49,000円台を回復したことは、明日に繋がる
株式相場でした。しかし、この期待は昨日の米国株式が想定外に下落したことから
裏切られそうです。プライム市場の売買金額は、6.7兆円と前日よりは増加
しました。それにしても投資家は米国のエヌビディア株の決算が今後の世界の
株式市場の動向を決めるということを知っていたということでしょう。AIは
世界を変えるということです。しかも、何れAIは人を超越すると思います。
その時、人間は考えることをしない動物になります。SFの世界ではありませんが
高度の知能を持ったロボットが人間を支配するようになるでしょう。恐ろしい
世界に突入です。まだ、AIは人がコントロールできます。プライム市場の騰落は
8割弱が値上がりする全面高となりましたが、テック企業の巨額のAI投資が収益
に結びつかないと、AIバブルは弾けると私は考えております。
今日の記事に、日銀の審議委員は基調的な物価上昇率については、「総合的に
見て2%くらいになっている」と述べました。金利上げへのジャブです。まだ、
米国の関税政策や賃上げ状況など注目することが望ましいと述べました。円安
批判もあり、利上げで円高操作も視野に入れ始めました。また、10月のコンビニ
売上高は、前年同月比で1.1%増と発表されました。その理由は、気温低下に
より、コーヒーなどホット飲料の売れ行きが好調だったとのことでした。コンビニ
でのコーヒーは缶コーヒーとは異なり煎れだてのため美味しくファンは多いです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安を受けて弱気な投資家の利益
確定売りもあり大幅に反落すると予想しています。
以上

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