皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝の通勤電車は今年の酉の市は11月12日と24日に開催される
という広告が出ていました。開運招福、商売繁盛を願い正月を迎えるための
お祭りです。お参りし縁起物の熊手を買い求める人たちで賑わいます。
私も、目黒のセンターにいたころ大鳥神社にお参りしました。昔からの
行事は行く楽しさもあり大勢の人に幸せを届けています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米連邦政府機関の一部閉鎖の
解除に向け前進したことから、381ドル高と続伸しました。ナスダック
市場も半導体関連株が買われ、2.3%高と反発しました。為替は、
154円台に乗せて円安が進行しました。今日の東京株式市場にとって
追い風が吹きました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米政府一部機関の終了期待から
海外投資家の株価指数先物への買いが優勢となり、635円高と反発
しました。円安に進んだこともあり、好業績株を中心に反発狙いの買い
が入りました。全体的には日経平均の寄与度の高い銘柄が買われ、日経
平均株価を押し上げました。プライム市場の売買金額は、週初でしたが、
6.0兆円とまだ売買は活発な状況が続いています。相互関税の影響に
より、企業の収益が懸念されていましたが、企業決算の状況は企業にも
よりますが、比較的大きな影響を受けていないことから、好決算銘柄への
買いが増加したということです。プライム市場の騰落は、8割弱が
値上がりしTOPIXも、日経平均株価の上昇率には及びませんが、
0.56%高と反発しました。
今日の記事に、10月の日銀金融政策決定会合での主な意見が発表され、
政策委員からは、「利上げを行うタイミングが近づいている」との意見が
上がったと公表されました。利上げ時期の判断ににあたり、賃上げ動向を
重視すべきとの意見が複数みられたとも書かれていました。この意見を
素直にとれば、年内の利上げはないということで、年明けの賃上げ動向が
引き上げのポイントになります。その際実質賃金がプラスになることが
重要ポイントです。また、米中両政府は関税引き下げについて、首脳合意を
履行したと発表され、日本経済への効果が期待されるとのニュースも東京
株式市場への追い風となりました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、続伸し51,000円台乗せを
予想しています。
以上
経済記事から
