経済記事から

11月10日の経済記事から

皆様へ

おはようございます。草野です。

立冬は過ぎて暦の上では冬になりましたが、今朝は暖かく寒さは感じない気持ちの

良い通勤でした。昨日の雨が残っていましたが、南風の影響でした。先週央には

急に私用が入りお休みさせて頂きました。先々週からの風邪は2度も病院で診察を

受けて薬を処方してもらいこの土日で完治したようです。良かったです。

健康の大切さを教えてくれた2週間でした。先週末の米国NY株式市場のダウ

平均株価は、米連邦政府の一部機関閉鎖の解除に向けた動きが進展するとの

思惑から74ドル高と反発しました。半導体銘柄は売りが続いていました。ハイテク

銘柄の多いナスダック市場は、0.21%安と続落しました。週間の下落率は、3.03%

と4月上旬以来の大きさでした。AI半導体の動きはエヌビディアの決算が握っています。

為替は、週末を控えた持ち高調整で円売り・ドル買いが優勢となり、153円台半ば

まで円安に動きました。先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米雇用情勢の

悪化を背景に米株式市場が下落したのを受け、607円安と反落しました。日々のこぎり

の刃のような動きです。AIバブルを指摘した米国の著名な投資家が話をしましたが、

その本人はエヌビディア株の大量のオプション売りを行っていたとか。米国の

巨大投資家は利益を得るためには何でも行います。半導体関連株が売られ、決算が

良くなかった銘柄は値幅制限の下限まで売られていました。プライム市場の売買

金額は7兆円と日本株式の先行き高は、海外投資家の買いを誘っていました。

今日の記事にもある通り、海外投資家は10月は日本株式を3兆円買い越して

います。30年近く前のあの金融バブルは、日本の投資家が躍った結果ですが、

今回は海外投資家が主役となっています。プライム市場の騰落は、値上がり

銘柄数は5割弱で、値下がり銘柄数より多かったですが、TOPIXは0.44%安と

反落しました。

今日の東京株式市場の日経平均株価は、反発すると予想しています。

以上

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