皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝のニュースは東京ではインフルエンザ流行ということがトップニュース
でした。私は先々週インフルエンザ、新型コロナではありませんでしたが
風邪を引き病院に二度行ってようやく治りました。通勤時のマスクはして
いますが、体力が弱ってきたせいか1年に一度は風邪を引くようになり
ました。これからワクチンを接種します。体調管理は大切です。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、一二月の米利下げが期待が
後退したことから、テック銘柄の売りが広がり、797ドル安と大幅に
下落しました。ナスダック市場も主導していたエヌビディア株が3%安と
なるなどテック銘柄が軒並み売られ、2%安と続落しました。高値圏に
あることから利益確定売りに押されました。為替は、154円台半ばで
大きな動きはありませんでした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、ハイテク銘柄には売りが続いて
いましたが、全体的には底堅い動きとなり、218円高と続伸しました。
ソフトバンクGが売られたことでAI関連の銘柄は弱含みとなりました。
プライム市場の売買金額は、6.2兆円と活況な水準が続いています。
高市総理になって政策期待から株高が続いています。まだ、政策は検討
段階で国会にも提出されていません。これからその中身が出てきます。
期待が大きいだけに、期待外れに終わった時には、株高はしばらくはお休み
となるでしょう。プライム市場の騰落は、6割弱が値上がりしTOPIXは
0.67%高と続伸しました。東京株式市場の基調は強いと私は思います。
今日の記事に、10月の企業物価指数は、前年同月比で2.7%上昇したと
発表されました。伸び率は縮小していますが、上昇は続いています。また、
日銀総裁は、予算委員会で現在の物価動向について、一時的な要因を除いた
物価上昇率は2%に向けて緩やかに上昇していると答弁しました。食品価格
の上昇は原材料高や人件費上昇がコストプッシュ要因として説明しました。
物価は需要と供給のバランスで決まりますが、需要側の貨幣的要因もあると
述べました。所得が増えないと需要は増えないということです。また、日本
経済研究センターがまとめた7~9月の実質GDP予測は、前年同月比で
年率1.82%減とし、前回調査より下方修正しました。米国の関税政策の
影響で輸出が減るとみています。実質GDPの減少は日本経済にとっては
大きなマイナスになります。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株の大幅安の影響を受けて大幅な
反落となると予想しています。
以上
経済記事から
