皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝の気温は12℃で冬がやってくるようです。11月ですから当然です。
私は不養生から先週から風邪を引きました。病院に連絡しましたが、コロナ、
インフルエンザを疑われ一般患者とは別待遇となり外で待機となりました。
分かってはいましたが、結果は一般的な風邪でした。風邪症状の診察は厳しく
なっています。今週も症状は良くなりません。とにかく体調管理が重要だと
いうことを毎日感じています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、テック株の割高感、全体の過熱感
から251ドル安と続落しました。大物投資家がテック投資熱に警告したこと
も続落の要因です。ナスダック市場も2.03%安と大幅に反落しました。
米株は調整期間に入る可能性もありますが、AI需要は大きくまだ成長して
いくと私は思っています。為替は、154円台から153円台半ばまでドルが
売られ円が買われる円高となりました。まだ動きの範囲です。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、急ピッチで株価水準を切り上げ、
最高値圏内にあることから、高値警戒感は強く利益確定売りが優勢となり
914円安と反落し、52,000円台を割り込んで引けました。米国の
AI相場が落ち着いてきたこともあり株価上昇は調整局面に入りそうに私は
何となく感じました。高市トレードは期待感からの上昇でしたが、これから
は期待された政策の立案、実施のステージに入ります。投資家の期待外れと
ならないように高市総理にはかじ取りをしてもらいたいと願っています。
プライム市場の売買金額は、8.7兆円と海外投資家の取引も活発化して
います。日本の投資家だけでこの取引金額になることはありません。プライム
市場の騰落は、5割強が値上がりしましたが、TOPIXは0.65%安と
反落しました。日本企業の決算発表が相次いでいますが、減収企業については
大きく売られています。海外投資家の成長性を評価する投資姿勢が表れている
ように思えました。
今日の記事に、新政権が重視する成長戦略を議論する日本成長戦略本部が
始動しました。17分野の「危機管理投資」、AI、半導体などの成長投資
の戦略分野と位置付け官民で重点的に投資が行われることが発表されました。
これらの重点施策は政策銘柄として取り上げられ市場をにぎわすと思います。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式市場にならって続落すると
予想しています。
以上
経済記事から
