皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝の浅草橋の駅の地上に出る階段にはたくさんのイチョウの葉が落ちて
いました。昨夜の強い風が葉を落とし、年内には葉がなくなったイチョウの木に
なります。イチョウの木は防火の役割をするため東京は減災のために街路樹
としてイチョウの木が植えられています。昨日、インフルエンザの予防接種を
しました。待っている間に発熱し、受診したい方からひっきりなしに電話が
かかっていました。来院しても外で待つ状況は可哀そうでした。感染しない
ための予防措置です。今度は新型コロナワクチンの予防接種をします。
昨日は、月が欠けると書きましたが、逆で5日が満月でした。すみませんでした。
5日は金色に輝くお月様が眺められると良いですね。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、利下げ確率が高まり、408ドル高
と続伸しました。消費は好調の指標が出ていました。ハイテク銘柄の多い
ナスダック市場はまちまちで0.17%高と小幅に続伸しました。為替は
155円台前半まで円高が進みました。あるエコノミストは年末の為替は
150円と予想していました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、半導体関連株の3羽カラスが大幅に
上昇し、561円高と大幅に続伸し、一時は50,000円台を回復しました。
今まで半導体3羽カラスは売られてきただけにその反動で買われました。
一方で日銀の金利引き上げを理由に上昇した銀行株は利益確定売りに押されて
下落しました。プライム市場の売買金額は、5.4兆円と大活況水準の6兆円
には届きませんでした。為替は155円台半ば過ぎ推移しているにも関わらず
輸出産業の中心となっている自動車は売られていました。プライム市場の騰落
は7割が値下がりしました。半導体3羽カラスの大幅上昇により、TOPIX
は0.20%安と小幅に反落しました。日経平均とTOPIXは極端です。
今日の記事に、11月に新規設定した国内公募投信は当初設定額は今年最大の
1900億円になったと出ています。公募投信の運用先は大半が米国株等海外
の商品であり、円を売ってドルを買うことになるためその実需は円安要因と
なります。日本の株式、債券で運用する投資信託は減少してきています。
また、日銀総裁が1日の講演で示した実質金利のデータが、インフレ率の基準
を従来使用してきた日銀推計の予想物価から消費者物価指数に置き換えた。
そのことは、政策金利に引き上げの余地があることをにじませてもいると解説
されていました。指数は使うものによって大きく変わるということです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、昨日下げた銘柄には買いが入り、続伸
すると予想しています。半導体関連銘柄の動きが注目です。
以上
経済記事から
