皆様へ
おはようございます。草野です。
日経夕刊に私の大好物のおでんの話題が載っていました。関東では「おでん」で
関西では「関東煮」と言います。おでんは関東発祥です。違いは出汁と具材です。
関東の出汁は濃い醤油ベースで黒色で関西は薄口醤油をベースに煮干し、昆布等
西のうどんと同じような出汁です。そして具は関西は牛筋が定番です。関東は
ちくわぶとか。それぞれ地方色が良く出ています。私は西で育ったことから
関東煮が好みです。寒い冬にはこれが一番ですね。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価はFOMCの結果待ちに様子見、売りが
膨らみ179ドル安と続落しました。利下げは確実視されていますが、FRB
議長の発言を気にしていました。ナスダック市場はまちまちで、小幅な0.12%
高と反発しました。為替は、長期金利が上昇し、156円台後半まで円安が
進みました。今朝発表されるので東京株式市場の動向が注目です。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株の半導体指数の上昇で日本の
半導体関連銘柄が上昇し、73円高と続伸しました。東京株式市場全体では
下落銘柄が多く、一部の値嵩株が買われた結果の日経平均株価の上昇でした。
プライム市場の売買金額は、4.8兆円と最近では5兆円を割り込む薄商いの
取引でした。売買金額が増加しないひとつの理由として日米の金利動向が上げら
れます。日本は利上げ、米国は利下げがほぼ決定しているのになぜか、米国の
長期金利は上昇し円安に推移しています。日米の金利差が縮小することから為替
は円高になって良いと考えるのが一般的ですが、為替市場の投資家の見方は異な
っているようです。株式市場は利下げは買い、利上げは売りとなりますが、日本
の利上げは金利が小さく、株式投資のリターンが大きいとみているからでしょう。
プライム市場の騰落は6割が値下がりしましたが、TOPIXは小幅に0.02%
高と前日と同様に続伸しました。半導体関連株は恐るべしでした。
今日の記事に米オープンAIは都内でAIをテーマにトークセッションを開き、
生成AIは将来的には消費者向けと法人向けの比率が均等になるだろうと話ました。
MUFGはチャットGPTとMUFGのアプリを連携すると発表しました。
生成AIは画期的な速さで利用され、業務課題解決に役立っています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、円安を手掛かりに主力株が買われ続伸
すると予想しています。
以上
経済記事から
