経済記事から

12月15日の経済記事から

皆様へ
今朝は暖かく冬らしくはありませんでした。日中気温が15℃以上になれば
寒さは感じません。この日曜日は予報通り午前中は雨でしたが、午後からは
雨は止み買い物など家の用事を行い平凡な土日を送りました。テレビの番組は
年末が近いせいか特別番組ばかりになりました。例年のことです。田舎の
姉から、田舎の市の今昔物語を収集したスクラップブックが送られてきました。
懐かしい昔の風景が満載で郷愁を誘われました。そして大好物の「干し柿」
も入っていました。2週間前に電話で故郷の話をして花が咲いたのでそのこと
で気を遣ってくれたと思いました。姉には感謝以外はありません。
先週末の米国株式市場のダウ平均株価は、AIに対する過剰投資が意識され
半導体関連銘柄が売られ、245ドル高と反落しました。ナスダック市場は
半導体株の下落が目立ち、1.68%安と大幅に続落しました。AI半導体は
売れても利益率は低下するとの予想から売られていました。為替は、米長期
金利の上昇から155円台半ば過ぎまで小幅に円安が進みました。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国株が新高値をつけ株式市場に
明るさがもどってきたことで、一部の半導体関連株は売られましたが、全体
には波及せず東京株式市場に買い気が戻り687円高と反発しました。一時は
51,000円台を回復しましたが、この水準は売りが控えて伸び悩みました。
為替が155円台半ば過ぎで推移したことも追い風になったようです。プライム
市場の売買金額は、6.4兆円とSQ日であったことも影響して大きく増加
しました。AI関連株はまちまちで休眠状態でした。割安となった金融、保険
銘柄が買われました。プライム市場の騰落は、8割強が値上がりし、TOPIX
は1.98%高と反発し、最高値を更新しました。TOPIXの上昇率は日経平均
株価の上昇率を上回り、東京株式市場全体が買われたことを表していました。
今日の記事に「AIビジネスに勝機あり」との解説が載っています。AI市場
には独占を生みやすいネットワーク外部接続があるとしていました。チャット
GPT、クロード、ジェミニ、コパイロットなどが覇権を争う構図が語られがち
ですが、ネットワークも重要だと解説していました。日本の企業で生成AIを
提供できる商品が出て欲しいです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式市場の動きから先週末の上昇を
帳消しにするような反落を予想しています。
以上

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