経済記事から

12月18日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝のニュースで住友生命から発表された今年の創作四字熟語の最優秀作品に
「古米奮闘(孤軍奮闘)」が選出されました。優秀作品には「操虎関税(相互関税)」
「公維継承(王位継承)」など今年の世相を反映したものでした。第一生命は
サラリーマン川柳のスポンサーになっていますので、住友生命は話題となる
四字熟語で対抗しています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、AI関連の巨額投資に対する先行き
不透明感が高まりハイテク銘柄に売りが膨らんで228ドル安と続落しました。
ナスダック市場もAI関連銘柄が大きく売られ、1.8%安と反落しました。
為替は155円台半ば過ぎまで円安になりました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、半導体関連株が上昇し、128円高
とようやく反発しました。明日に日銀金融政策決定会合で利上げが確定する
こともあり全般的には軟調な展開でした。しかも、金融株まで売られました。
反発力は弱いということです。牽引していた半導体関連株が崩れることで
東京株式市場は柱を失ったようですが、私は又復活すると思っています。
プライム市場の売買金額は、5.0兆円と活況であるものの増加傾向とはなって
いません。そろそろ来年の譲渡益税を意識した売りが出てくるのではと私は
思っています。年末特有の動きです。プライム市場の騰落は6割弱が値下がり
しTOPIXは小幅に、0.03%安と続落しました。
今日の記事に、10月の機械受注が前月比で7.0%増、2か月連続の増加
となった結果、基調判断は「持ち直しの動きがみられる」に引き上げられました。
株式市場にとっては、設備投資が増加しているため、プラスに働きます。また、
9月末の時点で家計の金融資産が株高の影響を受けて前年同期と比較し4.9%
増加し、2,286兆円となり、過去最高を記録したと発表されました。株式
の残高は19.3%増の317兆円でした。まだ、貯蓄から投資に金融資産は
流れていません。また、米国向け自動車輸出が持ち直し、11月は1.5%増
となり、8か月ぶりのプラスでした。米国消費者に日本製の自動車は受け入れ
られているということです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、ハイテク銘柄の売りが主導して大幅反落
と予想しています。
以上

関連記事

BLOG社長ブログ

最近の記事
おすすめ記事
  1. 12月18日の経済記事から

  2. 12月17日の経済記事から

  3. 12月16日の経済記事から

  1. 登録されている記事はございません。
Pマーク
TOP