経済記事から

12月25日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は少し暖かさを感じての通勤でしたが、雨は嫌ですね。昨日の帰宅の電車
では、何年か前まではケーキの箱を抱えた通勤客が多かった記憶がありますが
全く見かけませんでした。世相ですかね。降車駅のケーキ屋さんには行列が
できていました。ケーキは自宅の近辺で求めています。昭和の時代の「親父」
いなくなったようです。そういう私は子供達が独立して以来、クリスマスケーキ
を買った記憶はありません。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、24日は13時までの短縮取引
でしたが、相場を動かすニュースはありませんでしたが、288ドル高と続伸し
最高値を更新しました。一部の半導体銘柄は売られましたが、総じて堅調でした。
ナスダック市場もまちまちでしたが0.21%高と5日続伸しました。為替は、
米長期債が上昇しましたが、155円台後半で円安水準でした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、寄り付きこそ続伸しましたが後場は
一転して売り物が増加し、68円安と4日ぶりに反落しました。一部の半導体
関連株は上昇し、日経平均株価を下支えしました。海外投資家の動きは少なく
市場全体は日本の投資家による売りにおされました。プライム市場の売買金額
は前日と同様に、3.9兆円と4兆円を割り込む閑散市場でした。為替が長期
金利が上昇したことから155円台へと円高になったことも自動車株等輸出を
主力とする銘柄が売られたことも下落の要因になりました。プライム市場の
騰落は、6割強が値下がりし、TOPIXは0.46%安と日経平均株価以上の
下落となりました。
今日の記事に11月の企業向けサービス価格が前年同月比で、2.7%上昇と
出ています。伸び率は横ばいでした。まだ、人件費をサービス価格に反映する
動きは続いています。更に来年4月以降も人件費の上昇は続く見通しである
ことから、3%以上の上昇が見込まれると私は予想しています。また、日銀は
10月の金融政策決定会合の議事要旨を発表しました。複数の政策委員が「円安
の侵攻が輸入物価のなどを通じて物価の上振れに繋がりやすい状況にあると、
指摘しました。為替は基本的にはマーケットで決まりますが、どの程度が心地
良い水準と考えるかです。行き過ぎた円高は、日本の経済力を低下させると共に
企業の収益力を減少させます。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、買い材料はありませんが、海外投資家の
クリスマス休暇もあり、薄商いの中で堅調に推移し反発すると予想しています。
以上

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