経済記事から

12月9日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝はニュースで昨夜の青森県沖の地震のニュースを伝えて驚き、家内の実家の
状況を確認するために電話をしました。無事に繋がり被害は家の中の物が倒れた
ようですが被害はなく安心しました。気象庁と内閣府は北海道・三陸沖後発地震
注意情報を発表し、今後の地震に備えるよう注意を促しました。地震発生が深夜で
あり、被害の全容は不明ですが、夜が明ければ徐々に分かってくると思います。
大きな被害が出ていなければ良いです。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FOMCを前にして持高調整の売りが
広がり、215ドル安と反落しました。利下げ決定時には上昇するでしょう。
ナスダック市場も小幅ですが、0.13%安と5営業日ぶりに反落しました。為替
は、米金利上昇で155円台後半まで円安が進みました。米金利上昇は利下げ決定
で円高に振れると思いますが、日本の投資家は海外投信への投資が増加し、円売り
要因となることから、世間の円高期待にはそえていません。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、値がさのアドバンテストやソフトバンクG
メガバンク株が売られましたが、全体的には内需銘柄を中心に買われ、90円高と
小幅ですが、反発しました。米国株市場はFOMCでの利下げを見込んでいますが
外れたら株式市場は大混乱となるでしょう。プライム市場の売買金額は5.0兆円
と先週末に比べ減少しました。週初で海外投資家の動きが少なったことが影響して
いるのではないでしょうか。プライム市場の騰落は8割弱が値上がりし、全面高と
となりましたが、TOPIXは、小幅に0.65%と反発しました。如何に日経平均
株価を押し下げた銘柄の下落が大きかったかが分かります。
今日の記事に、政府は7~9月期のGDP改定値を2.3%減に下方修正しました。
速報値が1.8%減ですから大きな減少で民間予測の2%減より下回りました。
要因は、設備投資の不調でした。また、10月の実質賃金は前年同月比で0.7%
減と10か月連続のマイナスで、物価になお追いついていませんでした。日銀が
利上げの一つの指標としている実質賃金がプラスということは、12月の利上げ
判断にどのように影響するか私は注目しています。また、10月の経常黒字が
黒字幅は前年同期から15.5%増加したと発表されました。日本の企業は外国
投資から大きな収益を得ています。円安のおかげです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式市場の下落を受けて、反落すると
予想しています。
以上

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