皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日の日中の気温は１９℃と暖かく帰宅時はコートで電車内では汗が滲んで
くるほどでした。明日からは一段と冷え込む予報です。インフルエンザが
猛威を振るっているようでマスク、手洗いそして体力維持には気をつけること
が感染予防となります。そして睡眠です。今年の流行語大賞は、高市総理が
述べた「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」でした。私たち昭和世代
にとっては共感を覚えた言葉でした。
昨日の米国ＮＹ株式市場のダウ平均株価は、１２月のＦＯＭＣでの利下げが
確実となり前週末までに２，０００ドル近く上昇したことで、持ち高調整の
売りにより４２７ドル安と反落しました。ナスダック市場も売られ０．３８％
安と６営業日ぶりに反落しました。為替は米金利上昇はありましたが、日銀の
利上げがほぼ確実になったことから１５５円台半ばまで円高が進みました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、日経解説によれば前週の一方的な
上昇で、中長期の投資家などによる利益確定売りにより、９５０円安と反落し
５０，０００円台を割り込みました日銀総裁が１２月の金融政策決定会合での
利上げについて具体的に言及しました。利上げ幅は、０．２５％と予想して
います。売られた理由として挙げられていました。１２月は譲渡益税を意識
した売買もあり、餅つき相場となります。プライム市場の売買金額は、５.３兆円
と先週までの６兆円には届かない水準になりました。米国の投資家がクリスマス
休暇に入る前に動きが活発化することを願っています。プライム市場の騰落は
８割弱が値下がりし、全面安となりＴＯＰＩＸも１．１９％安と４営業日ぶりに
反落しました。下げはきつかったです。
今日の記事に、財務省は７～９月期の法人統計によると全産業の経常利益は
前年同期比で１０．７％増と発表しました。この数字からも税収が上振れると
いうことが分かります。また、政府は２６年度の税制改正に暗号資産に２０％の
分離課税を課す調整に入ったと出ています。株式や投資信託など金融商品と同等
の扱いとなります。暗号資産の取引がどの程度あるか私には不明ですが、有価
証券と暗号資産は商品性格が大きく異なることからＦＸ取引と同様に投資では
なく投機とする投資家が多いのではと私は思います。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、前日の大幅下げの反動で反発すると
予想しています。
以上
経済記事から
