経済記事から

4月10日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も暖かく散る桜を見ながらの通勤は快適でし
た。今朝のニュースで虎ノ門ヒルズに今までとは
違った本屋さんが出店し、本の良さを感じて貰う
ジャンル別の配置をしていました。今は電子書籍
が流行りですが活字の良さを再認識してもらうと
の考えです。つい最近電子書籍と紙の本の脳への
残り具合を調査分析した結果が出ていました。
やはり紙の本の方が脳を刺激している結果でした。
新聞も同じで紙の方が繰り返し読めて、電子版
よりは断然良いです。私は昭和の人ですから。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米政
権は追加関税を一時停止と発表したことから買い
が買いを呼び2,962ドル高と急反発しました。
ナスダック市場も12.16%高と暴騰しました。
トランプ大統領は世界を混乱させています。これ
からも不安定な株式市場は続きます。為替は、
147円半ば過ぎまで2円以上円安に振れました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式
市場にならって相互関税による貿易戦争を懸念し
た売りが出て、1,298円安と4桁の下落となり
ました。プライム市場の売買金額は、5.5兆円
と前日に比べ減少しました。大きく下落した時の
売買金額は7兆円でしたので、買いも売りも減少
したということで、歴史上では陰の極となりそろ
そろ反発するという期待が持てますが、まだまだ
トランプ大統領の関税は各国との交渉はこれから
であり、決着していません。あとは、中国との報
復合戦の決着がどうなるかです。米国企業が中国
で生産し、輸入している商品は大打撃となります。
プライム市場の騰落は、9割が値下がりし全面安
となりました。毎日が大幅な上げ下げを繰り返し
ていますが、相互関税の一時停止は反発の流れに
なって欲しいです。
今日の記事に、日銀総裁の米国関税政策について
国会答弁で政府と緊密に連携しつつ市場を注視し
ていきたいと話しました。そのうえで適切に政策
を判断していきたいと強調しました。不確実性は
あるということです。また、トランプ大統領の相
互関税発表後世界株式時価は1割消失したと出て
います。額にして12兆ドル(約1800兆円)
でした。世界の資産はとてつもない減少です。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、全銘柄が
買い気配で始まり、大幅高と予想しています。
以上

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