皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は昨日からの雨でしたが、浅草橋は青空が一面
に広がり良い天気になりそうです。土曜日は、5月
人形を1年ぶりに虫干しを兼ねて飾りました。虫よけ
の匂いは強烈でしたが、虫に食べられた跡はなく、
これから1か月は楽しめます。飾ることができて幸せ
でした。5月のゴールデンウィークの家族が集まる
日を楽しみにしています。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、金融
の決算が好調であったこと、ハイテク銘柄が買われ
619ドル高と見直し買いにより反発しました。
ナスダック市場も2.05%高と反発しました。為替
は米中貿易摩擦を懸念し、安全通貨の円が買われ、
ドルが売られ143円台半ばまで円高が進みました。
先週のニュースでスマートフォン、パソコン、電子
部品は相互関税の対象外とする報道がありましたので、
今日の東京株式市場にとってはプラス材料です。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安、
円高を受けて、4桁の1,023円安と反落しました。
短期筋の海外投資家の株価指数先物に売りが出て
大きく下落しました。海外投資家は日本の株式市場
は支配していますので、利益が出せる市場と考えて
おり、彼らの餌食になっているようです。日本の
投資家の中では、日本の株式市場を動かせる資金力
は、ありませんので海外投資家に追随しかありません。
プライム市場の売買金額は、5.4兆円と減少傾向に
あります。ファーストリテイリングは、良い決算を
発表しましたが、世界経済にリスクがある状況では
売られてしまいます。4月末から5月にかけて主力
企業の決算が発表されますが、2025年度は増収
増益でも2026年度は減収減益見通しの企業が
続出してくるのでは、私は危惧しています。プライム
市場の騰落は7割の銘柄が値下がりしました。大きな
上下動を繰り返す動きは当面の間続きそうです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、反発すると
思います。
以上
経済記事から