経済記事から

4月23日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は小雨で、街路樹のイチョウの葉は一日前とは
大きくなっていました。生命の強さを感じます。
春の雨は植物にとっても大切であり、成長は二酸化
炭素を減少させる大きな役割を持っています。昨日
東京の友人から、大阪万博に行って、IPS細胞で
作成した心臓の写真を送ってきました。友人には
感謝です。1泊2日の強行軍で楽しんできたとの
こと。並ばない国のパビリオンを中心に見学し、
5万歩歩いて疲れたとの感想がありました。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米中
貿易摩擦が緩和に向かうとの認識を財務長官が示し
たことが伝わり、1,016ドル高と大幅に反発
しました。ナスダック市場も2.7%高と5営業
日ぶりに反発しました。しかし、この認識は米政権
の発表には毎度裏切られていますので、結果が出る
まで私は信用していません。為替は、ドル売りが
止み141円台半ば過ぎまで円が売られる円安になり
ました。まだまだ波乱含みには変わりありません。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安、
円高を受けて一時は170円下落しましたが、内需
株の商社や電機・ガスなどが買われ、値を戻して
59円安と小幅な続落となりました。日本株全体の
PERは12倍程度になり、割安感が出てきていま
すので、為替に大きく左右されない業界に買いが
入りました。プライム市場の売買金額は、3.2兆円
と低水準の売買が続いています。底を打ったという
観測はありますが、今まで世界経済を牽引してきた
米国経済が後退期に入るという見方が出てきた現状
では、余りにも米国の関税政策の影響が大きく、株式
市場には流入は見込めません。米国株売り、米国債券
売り、米ドル売りの資金はどこに向かうかです。
プライム市場の騰落は、6割強が値上がりし、TOPIX
は0.13%高と反発しました。ハイテク銘柄は下げ
止まりません。
今日の記事に、東証はグロース市場に新基準を設け、
時価総額100億円未満は廃止とか、そもそも上場基準
が緩すぎたということで、東証のミスだと私は思います。
また、財務省は、4月の経済情勢報告で、景気は「緩やか
に回復」と判断を維持しました。物価上昇が個人消費に
節約志向が見られるとしています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、大幅な反発を
期待しています。
以上

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