経済記事から

5月16日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も初夏のようで暖かく浅草橋からの徒歩で汗が滲んで
きました。真夏にはすごいことになりそうです。街路樹
のつつじはすっかり花が散りました。あじさいはまだ
緑色の花芽です。マンションの植え込みでは、ピンク色の
花を咲かせた「ひるがお」を見つけました。あさがおに
似た花で咲いている期間は長く、都会ではなかなか見る
ことのできない元は野草でした。プランターで栽培されて
いる種もあります。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米長期金利が
低下し、支えとなって271ドル高と反発しました。
4月の小売売上高は市場予想と一致したものの伸びは
鈍く、小売業の決算説明会では関税の影響で、値上げせざる
を得ないとの説明があり、小売業については高インフレが
消費や企業収益の逆風になる可能性が意識されました。
ナスダック市場は、消費関連銘柄が安く、0.18%安と
7営業日ぶりに反落しました。為替は、米金利低下から
145円台半ばまで円高が進みました。今週初には148円
台で、大きな変動です。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米株安、円高により、
海外投資家の先物売りにより、372円安と続落しました。
プライム市場の売買金額は、4.7兆円とこの相場では増加
せず減少しました。折角、日経平均は38,000円台を
回復しましたが、割り込みました。後場には、先物の買い
戻しで下げ幅を縮小しましたが、145円台まで進んだ円高は、
主力銘柄への売りに繋がりました。プライム市場の騰落は、
7割近くが値下がりし、TOPIXも0.88%安と続落
しました。投資家は米国の関税政策について楽観的な見方も
ありますが、米景気への悪影響も出てきていることから、
先行きには不透明感を持っています。
今日の記事に、欧米の金融機関は米中の景気見通しを上方修正し
中国の2025年成長率を4.1%から4.8%に引き上げ
ました。かなり楽観的です。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、円高ですが反発すると
予想しています。
以上

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