皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日の日経夕刊に「ホウレンソウ」なる言葉がバブル
のころ社内に広まった。山種証券の社長が「ほうれんそう
が会社を強くする」という本を出版し、今日に至ったたと
書かれていました。そして今は「チンゲンサイ」その
意味はチン=沈黙する、ゲン=限界まで言わない、サイ=
最後まで言わない。ほうれんそうの反対のような状態。
他にも「オヒタシ」があります。ビジネス用語として
の意味を考えるとおもしろいですね。明日解答します。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は米中関税交渉
が合意したことに伴い1160ドル高と大幅に反発
しました。今後の協議にもよりますが、まずは貿易摩擦
で経済の大幅悪化は避けられました。ナスダック市場も
4.34%高と大幅に続伸しました。為替は株高も影響し
148円台半ばまでドルが買われ、円が売られる円安と
なりました。今日の東京株式市場にとっては大きなプラス
です。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、寄り付きから
米中関税交渉の進展期待から続伸して始まりましたが
医薬品価格を大幅に引き下げるとするトランプ砲が
出たことから、医薬品銘柄への売りから、市場全体は
戻り売りに押されましたが、140円高と続伸しました。
中でも半導体関連株の上昇はプラスとして働きました。
プライム市場の売買金額は、週初の海外投資家の参加
が少ない中、4.8兆円と活況水準を超えました。
ダウ先物が時間外取引で上昇したことも続伸した理由で
海外投資家による先物買いが後押ししたようです。
プライム市場の騰落は、7割弱が値上がりしTOPIX
は12日連続の上昇で、0.31%高と続伸しました。
今日の記事に、海外投資家の4月の日本の株式や日本
国債への買い付けは合計で8兆円と2005年以降で
最大となったと発表されました。トランプ氏の関税政策
を発端に逃避した投資マネーが日本に流入したことを
表していました。また、24年度の経常収支は1985年
度意向で最大の30.3兆円となり、海外からの配当等
が押し上げたと出ています。この数字を見る限り日本企業
は好調でした。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、大幅高となり続伸
するでしょう。
以上
経済記事から