皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も真夏の朝でした。自宅の室温は27℃で外は
25℃でした。暑い日が続いています。東には台風が
発生し、日本列島を伺っていますが、影響は梅雨前線を
刺激し週末にかけて雨模様となりそうです。6月21日
は夏至で昼間の時間が一番長い日でした。今朝は今まで
とは異なり、夜明けが遅くなったようでした。夏至は
二十四節気一つですが、天気予報以外ではニュースに
ならなくなりました。二十四節気はまさに季節です。
昨日週明けのの米国NY株式市場のダウ平均株価は。
イランの報復が限定的なことから、原油相場が急落が
支えとなり374ドル高と続伸しました。まだ、ホルムズ
海峡の封鎖はされていないため、投資家は楽観視したと
思われます。ナスダック市場は、0.94%高と反発
しました。FRBの一部の理事から7月利下げの発言が
出たことも上昇の理由と思われます。この理事はトランプ
大統領を支持しているようです。為替は、148円台
まで円安が進みましたが、146円台前半までドルが
売られ円が買われました。まだまだ波乱は続くでしょう。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国のイラン
攻撃で暴落予想でしたが、寄与度の大きいファースト
リテイリング、防衛関連の銘柄が下支えし、一時は
幅広い銘柄に売りが出て300円以上下落しましたが、
引けは小幅な49円安と落ち着いた株式市場でした。
為替が有事のドル買いで147円までドルが買われ、
円が売られたことも大幅下落にならない理由だったと
考えられます。プライム市場の売買金額は、3.8兆円
と4兆円割り込む日が続いています。まだリスクオンの
状態に変わりはありません。プライム市場の騰落は、
5割強が値下がりし、TOPIXは0.36%安と
日経平均株価(0.13%安)を上回り、東京株式市場
全体からみれば売られた市場でした。
今日の記事に、5月の粗鋼生産が前年同月比で4.7%減
減少は2か月連続となりました。中国による鋼材の過剰供給、
人手不足や資材高騰による建設工事の遅れが指摘されて
いました。米国の相互関税の影響もあると考えます。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、中東の戦火拡大を
懸念していますが、米国株高から反発すると予想しています。
以上
経済記事から