皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は小雨で蒸し暑く、今日から梅雨の予報です。事務所の
エアコンと個人用の扇風機のスイッチを入れるとほっと一息
です。イランとイスラエルの停戦は合意したとトランプ氏は
発表しましたが、未だに戦火は収まっていないようです。
イランとイスラエルの関係を修復しようとしても歴史的背景
もあり非常に難しいと私は思っています。
昨日の米国ＮＹ株式市場のダウ平均株価は、日本株式市場と
同様にイスラエルとイランの停戦合意を受けて５０７ドル高と
続伸しました。原油安もあり投資家は買い注文をだしました。
継続するか先行きは不透明ですが、停戦条件により混乱する
事態もあると考えます。ナスダック市場も、半導体関連株が
買われ１．４３％高と続伸しました。為替は、緊張状態が
緩和されたことから、１４４円台後半まで円高が進みました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、立ち合い開始時
と共に入った米国大統領のＳＮＳ発信でイランとイスラエル
が停戦を合意したというニュースから大幅に反発して始まり
ました。そして引けにかけても買われ、４３６円高と反発
しました。プライム市場の売買金額は、４．２兆円と久し
ぶりに４兆円を超えて普通の東京株式市場でした。一時は
３９，０００円に接近しましたが、トランプ大統領の発言
は信憑性がないことから、市場は疑心暗鬼となっていました。
世界にとっては、ホルムズ海峡封鎖という事態にならなくて
安堵していることと思います。世界の目は中東情勢に向いて
いますが、日本はまだ米国との関税交渉は進んでいません。
プライム市場の騰落は、６割強が値上がりしました。高値
には売りが控えてその売りを吸収するためには５兆円以上の
売買が１週間は継続が必要と私は思っています。
今日の記事に、証券３社が２５年度の経常利益予想を３月時点
よりも前年度比で２％増～７％減を見込むと下方修正しました。
関税政策、円高進行が業績を圧迫していると出ています。
２５年度は厳しい決算になりそうです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高から場況は
良くなり続伸すると予想しています。３９，０００円期待です。
以上
経済記事から
