皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は梅雨入り宣言が昨日あったことで、小雨が降り、傘
をさしての通勤でした。週初からは上着は事務所において
通勤時はYシャツ姿となりました。梅雨明けすれば、今は
話題にならないクールビズでノーネクタイになります。
通勤電車では、修学旅行に出かける中学生と思える集団で
一杯でした。私も中学3年生の時に大阪、京都、奈良に
行きました。始めて乗る夜行列車は楽しい思い出がありました。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、ハイテク銘柄、
半導体銘柄が買われ105ドル高と反発しました。米中の
貿易交渉を期待しての動きと私は思いました。ナスダック
市場も0.63%高と3日続伸しました。東京株式市場に
とってはプラスになります。為替は144円台後半で小動き
でした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国のハイテク
銘柄高、円安を背景にアドバンテストなどの半導体関連
株が買われ122円高と続伸しましたが、引けにかけて
売られ息切れ状態となりました。。東京外国為替市場で
一時は145円と円安・ドル高進行したことも上昇した
要因になりました。プライム市場の売買金額は4.0兆円と
少なく、ボリュームを伴った上昇ではなく、日経平均の
寄与度の大きい銘柄の大幅上昇が日経平均を押し上げました。
この状況で米中関税交渉が進展すると株式市場は勢いを増す
と思います。日米の関税交渉は牛歩のごとく停滞しています。
関心が一番大きい自動車の関税がどこまで下がるかです。
プライム市場の騰落は、5割が値上がりし、TOPIXは
0.03%高と小幅に続伸しました。米国株式市場と同様に
上値を追うことはなく、上値には売りが控える市場でした。
今日の記事に、関西上場企業の26年3月期の純利益は3%
減と3年ぶりのマイナスを見込むと出ています。高関税
政策による生産コストの増加、円高に振れやすい地合いが
影響しているとしていました。他の地区も同様でしょうか。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、株式相場環境はリスク
はあるもののプラス材料はあり、売買が増加して続伸すると
予想しています。売買が増加しなければ基盤は強くありません。
以上
経済記事から