皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は久しぶりに太陽を拝むことができました。今日から
実質６月で２日新甫で株式市場の格言では「荒れる相場」
の月になりそうです。ダービーで私が応援していた
「ショウヘイ」は３着でした。頑張りましたね。
先週末の米国ＮＹ株式市場のダウ平均株価は、インフレ
懸念が和らぎ、５４ドル高と小幅に続伸しました。ナス
ダック市場は０．３２％安と反落しました。為替は、
米中懸念や貿易政策を巡る不透明感で１４４円へと小幅
ですが、ドルが売られ円が買われる円高となりました。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国株市場の
関税を巡る不透明さ、円高もあり、４６７円安と大幅に
売られ反落しました。前日の急騰が売りを誘ったような
動きとなりました。ただ、３８，０００円台は維持でき
ませんでした。米国政策の混乱は投資家にますます先行
きの不安を与えているようです。プライム市場の売買
金額は、６．５兆円と増加しましたが、指数銘柄の入れ
替え売買に伴うものであり、実商いは少なかったと考え
られます。トランプ大統領は、これからも今までになか
った色々なことを打ち出してくると思います。関税政策
が米国にとって大きなマイナスになることを実感しない
限り変更することは難しいでしょう。その都度、金融市場
は翻弄されます。ハーバード大学の問題も大きく、技術の
発展の阻害要因となると考えられます。プライム市場の
騰落は、５割強が値上がりしましたが、ＴＯＰＩＸも
０．３７％安と反落しました。日本株は戻りが遅く、割安
是正の解消に向けていつ頃から動き出すかです。そのため
には第一四半期の決算発表が行われる７月に今期の良い
予想が出る頃と期待しています。
今日の記事に、４月の鉱工業生産指数が前月から０．９％
低下と出て３か月ぶりのマイナスでした。関税の影響が
出ているかも分かりません。また、５月の東京都区部の
消費者物価指数が前年同月比で３．６％上昇しました。
コメ類は９３．７％の上昇で３か月連続で伸び率が拡大
しました。５月の消費者物価指数高い伸びが予想されます。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、トランプ氏の関税
を巡る発言は不透明であり、続落すると予想しています。
以上
経済記事から
