皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は6月30日で今年も半年が終わります。しかし、梅雨は
どこに行ったのかです。真夏の朝です。昨日の散歩はいつもの
神社にお参りしていますが、今日30日は「大祓」の日で神道
儀式で年2回行われ、災厄の原因となる罪や過ちを祓い清める
行事です。その前日にお参りし清めて、毎日の健康に感謝して
きました。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、年内利下げ観測で
432ドル高と続伸しました。しかし、米国とカナダの貿易交渉
が決裂したように、まだ関税交渉は不透明、不安感があります。
ナスダック市場は、0.52%高と5日続伸しました。為替は
144円半ば過ぎで、小幅な円安になりましたが、先は円高に
なると考えています。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高、ハイテク
銘柄高を背景に566円高と大幅に続伸し、40,000円台
に乗せて引けました。相互関税の期日が迫る中、延期もあり得る
との米政権幹部からの発言、トランプ大統領が述べた報復関税は
見送りになったように、投資家を安心させることに繋がり、株式
市場に資金が流入してきました。プライム市場の売買金額は、
5.9兆円とようやく5兆円を大幅に超えて活況相場が期待できる
まで投資家心理は改善できました。今週から始まる夏相場は期待
したいですが、まだまだ不安要素は横たわっています。プライム
市場の騰落は7割強が値上がりし、場況は大きく改善したのでは
ないでしょうか。
今日の記事に、週末の日経平均を上昇させた要因の一つとなった
報復税の撤回が出ています。トランプ大統領は撤回するなら話を
出さないで欲しいということです。また、6月の東京都区部の
消費者物価指数が前年同月比で3.1%上昇、ガソリン補助で
伸びは縮小と出ています。消費が伸びての結果であれば良いのですが
商品の値上げによるものです。また、5月の国内建設受注額は、
前年同月比で14%増と発表され、非製造業が牽引しました。
オフィス需要が多かったということでした。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、市場は上げピッチの速さを
警戒する動きがあると思いますが、続伸すると予想しています。
以上
経済記事から