経済記事から

6月20日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝の西の空は、どんよりとした雲が近づいて東京は雨に
なるような気配を感じさせました。このところずっと猛暑
が続いているので一雨欲しいところです。「心頭滅却すれば
火もまた涼し」ということことわざがありますが、人間
ですから難しいです。よく夏の暑さに使われます。今朝
乗車駅のお店の軒下にツバメの絵が描かれた上部にツバメの
巣があり、ツバメは見かけませんでしたが、店主の思いやり
を感じました。ツバメは「益鳥」で古来から大事にされて
きました。もうすぐ南に子供と一緒に旅立ちます。
昨日の米国NY株式市場は休場でした。欧州株式市場は
日本と同様に下落していました。為替は、145円台半ばで
円安状態を保っていました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安、翌日
の米国株式市場は休場ということもあり、利益確定売り
も出て396円安と反落しました。イラン、イスラエルの
戦争は米国の介入が予測されていることから、投資家の
様子見、利食い千人力が株式市場に反映されたようでした。
プライム市場の売買金額は、3.6兆円と4兆円を割り込む
低調な東京株式市場でした。売り材料買い材料共になく閑散
市場になることは当たり前でした。プライム市場の騰落は、
5割強が値下がりし、TOPIXは0.58%安と小幅な
反落となり、積極的な売りがなかったと思いました。
今日の記事に、FRB議長は金利据え置きを決めたFOMC
後の会見で、関税の引き上げは物価を押し上げ、経済活動は
下向きの圧力をかける可能性強いと述べました。トランプ
大統領は利下げを行わないFRB議長に対し、解任まで口に
しています。政治と金融政策は切り離されていますので、
トランプ大統領は利下げを行わないFRBに強い圧力を
かけています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、円安だけが頼りです。
中東情勢も緊迫しており、積極的な買いはなく、続落すると
予想しています。
以上

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