皆様へ
おはようございます。草野です。
今日から7月です。年後半の始まりです。今朝も昨日の真夏日の
余波で蒸し暑い朝でした。気象庁は梅雨明け宣言をして欲しいです。
昨夜は6月19日に他界した友人の献杯を東京の友人と葬儀に参列
できなかったことから故人を偲びました。話は学生時代の思い出、
社会人になってからの旅行そして社会人を卒業してからの仲間との
優雅な9名での旅行でした。落ち着いたころに皆で墓参りをしよう
と約束しました。9名中3名が他界し、いつわが身かと考えると今を
楽しく一生懸命生きようと友人と約束して別れました。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、出遅れ株に買いが集まり
275ドル高と3日続伸しました。米国株式は好調です。ナスダック
市場も0.47%高と6日続伸しました。早期の利下げを織り込む
動きが続いています。為替は144円前半と利下げから円高になり
ました。S&P500は3日続伸し、前週末に続いて最高値を更新
しました。投資家はトランプ関税について楽観的な見方をしています。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高、ハイテク株高
を反映し、一時は600円以上値上がりしましたが、引けは上げ幅を
縮小し、336円高と続伸しました。しかし、上値には円高進行もあり、
売り物が増えて高値を追うことはありませんでした。半導体関連株の
買いは続いています。先週からは10%以上の値上がりで、日経平均
株価の上昇に大きく寄与しています。プライム市場の売買金額は、
5.6兆円と月末特有の指数入替売買があり、活況水準の5兆円を連日
で超えました。トランプ大統領が日米の関税交渉について、自動車の
関税は日本に対して厳しく言っていることから、日本が目指している
関税引き下げは厳しいものがあります。プライム市場の騰落は5割強
が値上がりしました。TOPIXの値上がり率は、0.43%と日経
平均の値上がり率を大きく下回りました。半導体関連銘柄以外は用が
ない東京株式市場だったようでした。
今日の記事に、5月の鉱工業生産が前月から0.5%上昇したと出て
います。上昇理由は、生産用機械工業や自動車工業が牽引しました。
自動車の相互関税の影響はこれからと思います。また、6月の生産指数
予測は、前月と比較し1.9%低下と発表されました。日経解説では
トランプ関税が影を落としているようです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式は高いものの、円高も
あり利食い売りにより反落すると予想しています。
以上
経済記事から