皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日の帰宅時の雨は豪雨のようで短時間でしたが、雨宿りをする
程でした。降っている時間が短くて良かったです。地球の温暖化
が言われて長い時間が経っています。二酸化炭素の排出量を減らす
取り組みは世界で行われていますが、日本は真面目に取り組んで
いますが、米国や中国の最大の排出国は我関せずです。地球規模の
温暖化は洪水、山火事、漁獲魚類の変化等温暖化が原因とされる事象は
年々増加してきています。稲作への影響も出てきています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、注目されていたCPIが
市場予想と一致しましたが、伸び率は加速したことから利下げ判断
は慎重という見方が広がり436ドル安と反落しました。関税の
影響はこれからで、企業は関税分は価格に全額転嫁していません。
企業は価格転嫁を行えばCPIは上昇し、利下げ時期は遅れます。
ナスダック市場は一部の半導体関連株は引き続き買われ、0.18%
高と続伸しました。為替は利下げが遠のいたことから金利が上昇し、
一時は149円台をつけましたが、148円台後半まで円安となりました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高、円安を受けて上昇
して始まったものの、売り物に押されましたが、引けは218円高と
反発しました。海外投資家は今夜発表される6月の米消費者物価指数を
意識して積極的な買いは控えられました。プライム市場の売買金額は、
4.1兆円と少なく閑散状態でした。米国の消費者物価指数が注目されて
います。トランプ大統領は利下げを主張していますが、FRBは相互関税
の影響が消費者物価に現れるには時間が必要としています。利下げは7月
は見送られると思います。プライム市場の騰落は、6割強が値下がりし
ましたが、TOPIXは0.09%高と小幅反発しました。このところ
小幅な動きが続いています。大きなマイナス材料が出てくると一気に
下方に向かうと思います。その一つに参議院選挙の結果です。参議院
選挙の結果は株式市場への影響は今までは、小さかったですが、今回は
政権選択の選挙にもなっており、結果次第で大きな負の影響がありそうです。
今日の記事に、メタは「超知能」開発に向けて巨大な開発インフラを構築
すると表明しました。データセンターに数千億ドル(数十兆円)を投資する
とのこと。米国ではAI投資がものすごい勢いがありますが日本では、
米国企業が巨額のデータセンター投資はありますが、日本の企業はお金か
技術か分かりませんが、この分野では大きな遅れです。技術立国の日本は
どこへ行ったのでしょうか。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、円安を背景に半導体関連株等の
主力銘柄が牽引し続伸すると予想しています。
以上
経済記事から