経済記事から

7月29日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日のニュースてMLBの野球殿堂入りを果たしたイチロー選手の
スピーチが大きく取り上げられていました。殿堂入りは大変な実績を
残さなければ選ばれません。日本人初ですが、そのスピーチに先駆者
で苦労し実績を残した野茂選手に感謝の気持ちを日本語で話しました。
私には彼の気持ちが伝わりました。大谷選手はイチロー選手に憧れて
MLBの門をたたきました。そして、大活躍をしています。これからも
殿堂入りするような選手が出てくることを期待しています。その選手
達の努力は大変なものがあり誰もがリスペクトしていることでしょう。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、EU関税交渉の合意は
ありましたが、当面の材料出尽くし感が利益確定売りを誘い64ドル安
と反落しました。ナスダック市場は、ハイテク大手の決算発表を控えて
いますが、半導体関連株は買われ0.33%高と、連日で最高値を
更新しました。為替は、好調な株式市場により、148円台半ばまで
円安が進みました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、寄り付きこそ反発して始まり
ましたが、半導体関連株が大幅安となり、高値警戒感から銀行株も売られ、
全体的に売られて457円安と続落し、41,000円を割り込みました。
相互関税の合意が一時的に投資家の安心感を与えましたが、内容は合意
文書としてないこともその影響は不安視されたようです。プライム市場の
売買金額は4.0兆円と少なく元の閑散相場に戻ってしまったようです。
日本では自民党が参議員選挙敗北による混乱が出ていますが、野党は政権
を取るという動きも意欲もありません。その混乱も株式市場を委縮させて
いるのではと私は考えます。プライム市場の騰落は、5割強が値下がりし、
TOPIXも続落しました。為替の円安効果は限定されていました。
米国とEUとの関税交渉が合意したことは、予想されたことであり、海外
投資家の先物買いには繋がりませんでした。
今週からの日本企業の決算発表が控えており、良くないとの見方もあり、
このことが売られた要因とも考えられます。一時は快晴になりましたが
またどんよりとした空になったようです。昨日の自民党の議員懇談会での
石破総理の辞任はなく、続投宣言で終わりました。不透明です。
今日の記事に、米国も主要銘柄の決算発表が相次いでいます。その発表は
好決算であり、序盤戦は8割が市場予想超えとなって、防衛、AIは通期
見通しを引き上げて、米国株高を支えています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、反発して41,000円台を回復
することを期待しています。
以上

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