経済記事から

7月31日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日は1日中カムチャッカで発生した巨大地震による日本列島の太平洋岸
に発出された津波警報を伝えていました。当初の津波の高さは3mとし、
該当沿岸では避難指示がでました。幸いなことに今朝は注意報になり、
三陸での養殖いかだが被害にあっていました。人的被害は避難中の車の
転落による死亡者が出ていました。東日本大震災のような津波が到達せず
良かったです。地震は予知できませんので、発生した時の初動が大切です。
避難指示には従うことが被害を最小限にします。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FRBはFOMCで想定通り
政策金利を据え置きました。パウエル議長は会見で貿易政策の影響は不透明
だとし、早期の利下げに慎重な見方を示したことから171ドル安と続落
しました。ナスダック市場は、0.13%高と小幅ですが反発しました。
為替は、長期金利の上昇を受けて149円台半ばまで円安が進みました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、手掛かりがないまま日経解説は
米国のFOMC、日本の金融政策決定会合があり、投資家は様子見気分
が強く、個別銘柄の決算内容が市場予想以上であっても売られる始末と
なりましたが、19円安と小幅な続落となり予想は期待でした。決算発表
後はいつもの通り売られました決算発表前に商いを伴って動いている銘柄
は、決算発表後には売られます。プライム市場の売買金額は、TOPIX
構成銘柄の浮動株比率変更に伴う売買もあり4.9兆円と膨らみました。
まだ閑散市場に変わりはありません。米国の関税の影響は、日米の関税合意
内容は文書化されていないことから、進捗管理は米国とどのように確認して
いくのかこれからが大変だと考えます。その前に政府は合意した内容について
明らかにする必要があります。プライム市場の騰落は、6割強が値上がりし、
TOPIXは0.40%高と反発し、日経平均は続落しました。
今日の記事に、トヨタの1~6月の世界販売台数が前年同期比で5%増と
なり4年ぶりに過去最高だった。北米ではHVが好調と出ています。
関税交渉で米国車を輸入するようになりますが、まさか米国で作られた
トヨタ車ではないと思います。また、6月の国内建設受注が前年同月比で
22%増と情報通信など非製造業が好調とでています。AI向けのデータ
センターが大きく伸びました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、反発すると予想しています。
以上

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