経済記事から

7月8日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日は令和7年7月7日でおめでたい日となり、区役所には
婚姻届を出すカップルで行列というニュースが流れていました。
良いことです。気持ちが明るくなります。七夕でもあり、渋谷の
スカイテラスには写真を撮る人たちの行列ができていました。
私は高所恐怖症のため、行くことさえ躊躇します。あいにく
天の川は見えなかったようです。来年を期待しましょう。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、発表された関税が
インフレを加速するとの観測から422ドル安と反落しました。
ナスダック市場も0.91%安と反落しました。ハイテク銘柄が
売られました。為替は金利上昇で146円台へと円安になりました。
日本への関税は、25%と発表時より1%増加しました。発効日
は8月1日ですが、日本政府はどのような交渉で引き下げ対応を
するのか注目です。目の前の参議院選挙もあり国難と位置付けた
解決策はあるのでしょうか。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国の株式市場が独立
記念日のため休場となり、欧州株式が下落したこともあり、
主力株が軟調に推移し、223円安と反落しました。今期の
収益見通しを下方修正した安川電機が売られ、機械株の売りを
誘いました。プライム市場の売買金額は、3.4兆円と4兆円を
割り込み、買い注文は海外投資家からも出ず閑散市場となりました。
自動車は相互関税の交渉が先延ばしされていることから売られ
ました。プライム市場の騰落は6割が値下がりしTOPIXも
0.57%安と全般的に売られ続落しました。銀行株、鉄鋼株も
売られた指数を下押ししました。
今日の記事に、5月の実質賃金が前年同月比で、2.9%減少し
5か月連続のマイナスになりました。基本給にあたる所定内給与は
2.1%増加しましたが、消費者物価指数は4.0%上昇し、名目
賃金を上回り、実質賃金を押し下げました。賃金の伸びは消費者
物価をした待っています。この状況では利上げはできません。
また、6月末の外貨準備高が発表され米国債の評価額が上昇した
ことで2か月ぶりに増加しました。ドルベースであり、円ベース
に直すと円高の影響もあり、減少かも分かりません。また、金融庁は
全プライム企業に対しサステナ情報を開示義務化を発表していました
が、時価総額が一定額未満は義務化を見送るとしました。海外投資家
の比率が低くニーズが限定的とみられることが理由でした。そして、
5月の景気動向指数が前月から0.1ポイント低下し、4年10か月
ぶりに悪化したと出ています。米国向け輸出が弱かったことが
あげられていました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、25%関税で円安となっても
続落予想です。
以上

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