皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も真夏でした。東久留米の空には茜雲が広がり美しかったです。
また、熱はなく喉の痛みを感じる新型コロナ感染が広がっているとの
ニュースが流れていました。一医療機関あたり6人を超えて流行の
兆しが出ているとのこと。マスク、手洗い、うがいは行い感染予防
をしましょう。感染すると何より自分がつらい目にあいますから。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、ハイテク銘柄に持高調整
の売りが広がりましたが、好調な経済指標に小幅ですが、10ドル高
と反発しました。ナスダック市場は、ハイテク銘柄の下げが目立って
大きく上昇した銘柄売りが目立ち、1.45%安と大きく反落しました。
為替は、ジャクソンホール会議を控えて動きはなく、147円台半ば
過ぎと小幅な円高となりました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、円安、米国半導体関連株の
追い風はありましたが、高値圏にあることから利益確定売りに繋がり
168円安と3日ぶりに反落しました。テクニカル面での指標の一つ
の日経平均のRSI(相対力指数、14日平均)が18日時点で
71.86%と「買われすぎ」の目安となる70%を超えたことも
過熱感を示し、売りを誘いました。プライム市場の売買金額は、
5.0兆円と前日と同水準でした。以前の7兆円という売買金額から
は大きく減少しました。海外投資家の先物買いも減少しました。プライム
市場の騰落は、値上がり銘柄が6割を超えましたが、TOPIXは小幅
ですが、0.14%安と反落しました。トランプ大統領とウクライナ
大統領、欧州の首脳による会談が開かれ、ウクライナはロシアのプーチン
大統領との2国間の首脳会談を受け入れると表明したことが、地政学
リスクの緩和に繋がったとの見方がありました。
今日の記事に、19日の通貨オプション市場でドルに対する円相場の予想
変動率が一時9%台前半まで低下し、約1年ぶりの低水準を付けたと出て
いました。米景気の減速感が後退し、円相場の値動きが落ち着くとの見方
が強まっていると日経は解説していました。大きな上下波動はFX投資家
には魅力ですか、株式市場では歓迎されません。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式市場でハイテク銘柄が
売られたことを背景に続落すると予想しています。
以上
経済記事から