皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も残暑は酷暑で30℃以上暫くは続きそうで、30℃は不思議
と寒く感じられるようになりました。そばの公園は子供たちの声が
聞こえてきますが、この暑さでは誰もいません。そして、散歩する
人は、私位でした。犬の散歩は朝方か日が沈む頃で、犬たちもこの
暑さに参っているのではないでしょうか。私は汗をかきながら気持ち
よく散歩をして周りの様子の変化を楽しんでいます。見つけた夏の花
である「さるすべりの花」は見事に咲いていました。柿の木の実は
大きくなっていました。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FRB議長の9月の
利下げの可能性を示唆した発言から846ドル高と大幅に反発しました。
この発言が大きく株式市場に影響しました。ナスダック市場も
1.87%高と大幅に4日ぶりに反発しました。為替は、利下げ示唆
から146円後半まで、ドルが売られ円が買われる円高になりました。
今日の東京株式市場には相当な追い風が吹くでしょう。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、ジャクソンホール会議での
FRB議長の講演を見極めたいという海外投資家の様子見姿勢となり、
日本の投資家も手控え姿勢となり、23円高と小幅に反発しました。
プライム市場の売買金額は、3.9兆円と4兆円を割り込む薄商いの
東京株式市場でした。米利下げ観測は高まっていますが、年内利下げが
1回か2回では大きく株式市場に影響は異なります。FRBの委員の
中は相互関税の影響を見たいとする委員と大幅利下げを主張する委員
がいます。現在は、相互関税の影響を見たいとする議長、委員との綱引き
の状況です。トランプ大統領の利下げ圧力はものすごいものがあり、
独立性が重要なFRBは政府要求には屈していません。FRB議長が
どのような発言をするのか私も注目しています。プライム市場の騰落は、
日本の投資家は中小型株を買って6割強が値上がりしTOPIXも
0.58%高と反発しました。
今日の記事に、7月の消費者物価指数が前年同月比で3.1%上昇と
発表されました。主因は食料品の上昇で、7月は8.3%の大幅上昇
となりました。まだ、食料品の値上がりは続いています。また、7月の
国内粗鋼生産量が前年同月比で2.5%減と発表されました。要因は
市況悪化と内需低迷でした。建築は人手不足で大量の受注量を抱えて
います。人出の問題さえ片付けばと思いますが、一方では建築価格の
高騰の影響がでています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、大幅続伸を期待しています。
以上
経済記事から