経済記事から

8月13日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は何日かぶりに蒸し暑さを感じ、汗が滲んでくる通勤でした。
またあの猛暑が帰ってくるようです。通勤電車は、お盆休暇を取得
している方が多くゆったりと座って通勤できました。今週一杯は
心地よい電車の冷房を有難く感じます。浅草橋のお店は休業となり
昼食場所を探すのに苦労します。お店にとってはお盆とお正月は
毎年楽しみにしているようです。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、CPIが市場予想と一致
したことで利下げが9月に実施されるという見方が強まり、幅広い銘柄
に買いが膨らみ483ドル高と反発しました。ナスダック市場も、
1.36%高と反発し、2営業日ぶりに最高値を更新しました。為替は
利下げ観測から147円台半ば過ぎまで円高になりました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、海外投資家の短期筋による
株価指数先物買いにより、897円高と大幅に続伸し、最高値の
42,224円更新して引けました。円安を背景に自動車株、
ハイテク銘柄が大きく買われました。足元では主要企業の決算発表が
続いていますが、相互関税の影響は想定していたほど大きくはならない
という楽観的見方により上昇の勢いは強かったと言えます。しかし、
買われすぎという見方もあります。プライム市場の売買金額は、
6.8兆円と活況水準を通り越して過熱感が出てきました。プライム
市場の騰落は、6割弱が値上がりし、勢いのある銘柄が買われ、他の
銘柄は売られたようで海外投資家好みの銘柄に買いが集中した連休明け
の東京市場でした。それにしても、一気に新高値を更新したことは、
政府にとってはGPIF(年金機構)や日銀の保有するETFの評価益
が大きく膨らんだということです。この含み利益の取り扱いが注目されます。
特にETFの処分がひそかに行われるのではと私は感じています。
今日の記事に、企業の想定為替レートは、3割強が145円とし、業績
予想への為替恩恵が見込みにくくなっており、円高に進むと業績予想の
下振れ要因になり、為替が逆風に転じ事業環境は節目を迎えています。
148円台で喜んでいてはダメということです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高を受け、連日の最高値
更新を期待して続伸予想です。
以上

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