皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も「暑い」言葉が出ません。人と会っても始めの言葉は「暑いでね」
から会話に入ります。この暑さは9月には一も続き、秋は短く、すぐに
冬に向かうようです。今朝の東の空には、新月に向かう晩月が見え
ました。写真を撮りましたが、私のスマホではその様子は写りません
でした。カメラと自分の目の違いです。やはり人間の目は正確に
見ることができます。これも白内障手術をお陰でしょう。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、利下げ期待が強い中で
ディフェンシブ株の物色は続きましたが、今まで買われたハイテク
銘柄、半導体関連株は利益確定や持ち高調整の売りに押されました。
利下げ観測が強まっていますが、据え置きとなると失望売りとなります。
ハイテク銘柄の多いナスダック市場は、0.66%安と続落しました。
為替は、147円台半ば手前で小幅な動きとなっています。据え置き
となれば円安に振れると私は思っています。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株のハイテク銘柄安の
流れを引き継いで、半導体大手のエヌビディア株が大幅安となった
こともあり、ハイテク銘柄が総崩れし、657円安と大幅に続落し
43,000円台を割り込んで引けました。特に、東京市場では、
半導体関連株が大きく売られ、日経平均株価を下押ししました。
プライム市場の売買金額は、4.8兆円と5兆円を割り込みました。
プライム市場の騰落は、5割強が値下がりし、TOPIXは
0.57%安と続落し、日経平均株価の下落率が1.51%と大きく
下落したのに比較し小幅な下落に止まりました。日経平均採用銘柄
以外で値上がりした銘柄が多かったということになります。
今日の記事に、7月の対米輸出が前年同期比で10.1%減少と発表
されました。中でも対米自動車の輸出額は、28.4%減とトランプ
関税の影響を大きく受けました。台数は3.2%減であり関税分に
ついて、値下げで対応したことが分かります。本来は関税分は米国の
消費者が負担しなければなりません。また、4~6月の機械受注は
前期比で0.4%増でしたが、7~9月はマイナス見通しと出ています。
減少は設備投資の減少になり、トランプ関税の影響が出ています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、買い材料はなく、続落予想です。
以上
経済記事から