皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も前日と同様に蒸し暑く猛暑日予報は聞き飽きました。セミは
アブラゼミが近所の神社の森では鳴いてこの暑さを楽しんでいるよう
でした。私は、昨日の早朝に久しぶりに愛車の掃除をして最後は
ワックスがけを行い納得のいくほどのきれいさが戻りました。乗って
いても綺麗さはわくわくします。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、雇用統計が悪化した
ことから542ドル高と続落しました。ナスダック市場も2.23%安
と大幅に続落しました。景気が良いとしていた米経済に暗雲が漂って
きました。トランプ大統領は、この統計数字を発表した責任者を嘘
という理由で首にしました。恐ろしい大統領です。でも米国民は支持
しています。為替は、米長期金利が低下し、ドルを売る動きとなり、
円は買われて、147円台半ばまで2円以上の円高となりました。
先週末の米国金融市場は雇用統計の悪化に揺れ動きました。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国半導体株安、日本の
一部の半導体関連株の第1四半期の決算内容が良くなかったことも
あり、270円安と反落しました。理由は東京エレクトロンという
半導体製造装置を作る会社の決算が市場予想以上に悪かったことから
大幅に売られ日経平均株価を大きく下押ししました。円安により
自動車の一角が買われました。決算発表は大きく株価を上下させます。
その動きは一時的であり、システム取引が関与していると私は想像
しています。プライム市場の売買金額は、5.6兆円と活況な株式
市場になってきました。全体的には円安を背景とした輸出関連銘柄の
一角が買われました。プライム市場の騰落は8割弱が値上がりし、
全面高となりましたが、一部銘柄の大幅下落が下押し要因となり、
TOPIXは、0.19%高となり小幅に反発しました。今日は重荷です。
今日の記事に日銀利上げとFRB利下げ、再開はどちらが先かという
ことが書かれています。日銀の路線が思ったよりハト派ということで
双方から強い円安・ドル高の力が生じて150円台後半まで進んだと
いう解説記事がありました。どちらが再開しても円高が基調となる
ことには変わりありません。また、7月の国内新車販売台数が前年
同月比で7か月ぶりのマイナスと発表されました。4%減でした。
特に日産とホンダは2桁減という結果でした。解説では新型車の発売
がなかったことが影響していると出ていますが、景気の落ち込みから
でなければと思いました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安、円高を受けて大幅な
続落と予想しています。
以上
経済記事から