経済記事から

8月6日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も事務所のEVで一緒になった社労士事務所の方と「暑いですね」
の会話をし、温暖化についてもです。自宅の朝の室温は32℃超えで
した。今まで経験したことのない暑さが続いています。事務所の温度は
23℃に設定し直し急速に冷やしています。冷たいお茶を飲みながら
パソコンに向かっています。夏が好きな私ですがこの暑さには参ります。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、利下げ期待は下支えして
いるものの景気悪化の懸念で61ドル安と反落しました。ナスダック
市場も0.65%安とハイテク銘柄が売られました。為替は147円
台前半で少し円安に振れていました。私見ですが、米国の労働者環境
が悪化した理由は、AIシステムが人間の仕事にとって代わっている
のではと思っています。米国ではAIを利用したシステムが急速に
開発され、成長しています。日本はまだまだです。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、円高というマイナス材料は
ありましたが、米国株高という追い風に乗って258円高と前日に
下落した銘柄も上昇し、反発しました。海外投資家は、株式先物に
買いを入れ現物市場にも買いが波及しました。プライム市場の売買
金額は、4.8兆円と活況水準に近づいてきました。個別企業の
決算発表が続いていますが、減益予想でも買われています。投資家の
動きは理解できません。プライム市場の騰落は、7割強が値上がりし
ほぼ全面高となり、証券会社は強気になっていると思います。年末には
45,000円という数字を出しているアナリストもいる位です。
現時点で相互関税が合意したと発表していますが、自動車関税は未決着
であり、税率は引き下げはありません。このことは、日本経済に大きく
影響することから、関税交渉は続いています。それにしても自動車を
除いて合意したと伝えたマスコミは少なかったと思います。
今日の記事に、日銀の6月の金融政策決定会合における議事要旨が公表
され、国債市場について議論され、その額は2000億円に圧縮すると
決めましたが、ゼロまで減額するという意見はありましたが、ゼロに
こだわる必要もないという意見もあり、利上げの話は出なかったよう
です。国債市場の安定は金利の安定に繋がります。相互関税の影響が
個別企業の減益になっていることもあり、円高に振れることも主力企業
の決算にマイナスとなるため、今の株高状況は警戒が必要と考えています。
また、内閣府は2025年度の実質成長率見通しを下方修正へと出て
います。米関税政策の影響を織り込みました。閣議決定した見通しは
1.2%程度でした。インフレは進み成長しないでは金利はどうするです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、決算発表は一段落したことから
上がった銘柄は利益確定による売りに押され、全体は反落すると予想します。
以上

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