皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も湿度は高く蒸し暑く汗をかきながらの出勤でまだしばらくは続きそうです。我慢
が必要ですが、この時季を楽しみたいと考えています。昨日の帰宅時に隣に座っていた
若い女性が一生懸命に本を読んでいました。失礼とは思いましたがなんとその本は株式
投資に関することが書かれているようで、証券業界に勤務する人ではないようでした。
若い人がネットではなく本で知識を得ていることは本気度が分かりました。そして、
投資というものを理解しようとする若い人たちが出てきたことは良いことと思います。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米国債の買い入れ額の上限を引き上げると
発表したことから、米長期金利が下落し、119ドル高と4営業日ぶりに反発しました。
米国は、金利引き下げの代わりに長期金利を下落させるために国債買い入れを増額し、
金融緩和を行ったと私は思いました。FRBはトランプ大統領の言っている金利引き
下げはできないことからのこの手を使ったと思われます。ナスダック市場もまちまちの
動きでしたが、0.15%高と4営業日ぶりに反発しました。為替は、長期金利の低下
を受けて、158円前半までドルが売られ円が買われる円高に大きく動きました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国の半導体銘柄の下落を受けて、東京株式
市場のAI・半導体関連銘柄が大きく売られ、2,134円安と大幅に続落し、
66,000円台を割り込みました。1日中売りは止むことはなく全面安となりました。
日経解説によれば、米国株安の要因は中東情勢の悪化で戦闘終結に向けた動きはなく、
長期化するとの観測と米金利上昇に伴う企業収益悪化です。特にAI・半導体関連企業
は、多額の資金を必要としていますので、調達コストが上昇するリスクでした。
プライム市場の売買金額は、10.1兆円でした。大幅下落でしたがいつもと変わらぬ
取引が行われました。売りが売りを呼べば売買金額はもっと増加します。プライム市場の
騰落は、8割強が値下がりする全面安となり、TOPIXも3.09%安と大きく3日
続落しました。世界的な株安に繋がれば、トランプ大統領は方針変更に舵をきるのではと
楽観的なことを考えているアナリストもいるようです。
今日の記事に、4~6月期の機械受注統計において、電子計算機等が急拡大していると
出ています。半導体製造装置を含む同分類の受注額は前年同期比で46.4%増の3.4
兆円と急拡大したことは、AI投資の勢いが受注統計でも確認されました。また、上場
企業の4~6月の売上高利益率は前年同期を2.7ポイント上回り、過去最高になったと
出ています。それも価格転嫁が浸透したことが理由だとか。ユーザーは値上げされても
その製品を必要としているということです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高、前日の大幅下落の反発狙いの買いが
入り、反発すると予想しています。でも反発力は弱いでしょう。
以上
経済記事から
