皆様へ
おはようございます。草野です。
今日はもう9月に入り、駅のホームからは賑やかな虫の鳴き声が聞こ
えてきました。今日の東京の気温は37℃予想です。明日からは台風
の接近に伴い一時的に気温は31℃に下がるようです。金曜日から土曜日
にかけて台風15号に発達し関東を通過する予想です。まだ、台風には
なっていませんが、速度が速く要注意です。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米国の財政不安を背景に
米長期金利が上昇し、249ドル安と続落しました。割高感が意識され
ハイテク銘柄を中心に売りが出ました。トランプ関税訴訟で違憲判決が
出れば歳入が減少するということです。ナスダック市場は割高銘柄が
売られ0.81%安と続落しました。為替は米長期金利の上昇から
148円台半ば手前まで円安が進みました。今日の東京株式市場に
とっは追い風になりますが。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、下げ過ぎによる自律反発期待
の買いが入り、121円高と反発しました。半導体関連株はまちまち
で米国株式市場待ちの状況でした。円安になったことで自動車銘柄が
買われました。プライム市場の売買金額は、海外投資家の動きがない
せいか、3.9兆円と4兆円を割り込む様子見となる閑散市場になり
ました。国内投資家の先高観はあるようです。プライム市場の騰落は
6割強が値上がりし、TOPIXも0.61%高と反発しました。
今日の記事に、日銀の氷見副総裁が講演で、米国の関税政策による日本
への影響について思ったほど顕在化はしていない。影響がでるまでに
時間がかかっているだけでこれから及んでくるというのが基本的な見方
とのべました。まだ利上げを意識する状況にないような発言であった
ことから為替は円安に振れました。また、純利益の上方修正期待の高い
会社予測が発表され、トヨタ自動車が最も大きく、ホンダやコマツモ
上位となりました。市場では値上げや効率化などで米関税の影響を軽減
できるとしています。この市場予想はあてにできないと思います。予想
通りにならないと株式市場では大きく売られる材料になります。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、円安材料はあるものの反落予想です。
以上
経済記事から