経済記事から

9月8日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日のドジャースの試合は山本投手のノーヒットノーランがあと一人で
達成できず、おまけにドジャースはサヨナラ負けで気が重かった一日でした。
今朝は、大谷選手が2打席連続のホームランを打ちどうにか連敗を脱出
しました。ところが今朝のニュースで石破総理が昨夜辞任の会見で発表
したとのことには驚きました。党内で総裁選を求める声が高まり、総裁選
実施が確実になったことからの辞任表明となりました。次の総理もイバラ
の道が待っています。良識ある判断ができる実行力のある総理を望みます。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、雇用統計が市場予想を大幅に
下回ったことから景気減速を示したと受け止められ220ドル安と反落
しました。ナスダック市場は、しっかりし0.03%安と小幅に反落しました。
為替は、雇用統計を受けたドル売りで、147円台半ば手前まで円高が進み
ました。石破総理の辞任表明で日本株式、為替への影響は出てくると思います。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高、日米の関税交渉が15%
で合意したことから、自動車関連、半導体関連銘柄が買われて438円高と
続伸し、43,000円台を回復して引けました。プライム市場の売買金額は、
4.5兆円には届きませんでした。5兆円に乗せて欲しい場況でしたが安心感
が出た株式市場でした。やはり、株式市場の牽引は半導体製造装置、データ
センターが絡んだAI関連になるのでしょうか。AIは人手不足を解消し、
生産性を上げてくれることが分かってきましたのでますます、AIを利用した
システムは進化していくと思います。プライム市市場の騰落は6割強が値上がり
し、TOPIXは0.82%高と続伸しました。
今日の記事に、7月の実質賃金が前年同月比で0.5%増と7か月ぶりのプラス
になったと発表されました。利上げの条件の一つに実質賃金がプラスがあり、
このことが、金融セクターへの買いに繋がったと思います。また、7月の実質
消費支出は前年同月比で1.4%増加、3か月連続でプラスと出ています。
消費者行動が活発化してきたということでしょう。また、8月末の外貨準備高は、
7月末と比較し1.5%増でした。理由は、米国債券の利回り低下による価格の
上昇でした。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、石破総理の辞任発表の影響がありますが
米国株安から反落すると予想します。新総理に期待した経済対策から続伸する
こともあると思います。今日の東京株式市場に注目しています。
以上

関連記事

BLOG社長ブログ

最近の記事
おすすめ記事
  1. 9月8日の経済記事から

  2. 9月5日の経済記事から

  3. 9月4日の経済記事から

  1. 登録されている記事はございません。
Pマーク
TOP