皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も猛暑が続いています。部屋の温度は32℃でした。早速、室温を23℃に
設定し急速冷房です。この暑さも今日までのようです。夏が終わるのは寂しくなります。
昨夜は風呂場の窓にヤモリが現れて大騒ぎをしていましたが、私は窓をそっと開けて
逃がしました。ヤモリは「家守」と言って蚊、ハエなどの害虫を捕食し、家庭円満、
家内安全と幸運をもたらしてくれると幼いころから親からの言い伝えがあり、決して
駆除してはならないと教えられました。何か良いことがあるかもです。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FOMCを見極めたい様子見の姿勢、
高値圏にあることから持高調整の売りで、125ドル安と反落しました。ナスダック
市場は、まちまちでしたが、0.06%安と小幅に7営業日ぶりに小反落しました。
為替は、長期金利の下落で146円台半ばまで円高が進みました。FOMCの結果を
受けて円高が進むか注目です。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高を受けて一時は45,000円の
大台を超えて推移しましたが、引けにかけて売られ、45,000円台は維持でき
ない134円高と続伸して引けました。最高値は更新しました。株高は海外投資家の
先物買いによるもので国内投資家は売りに回ったと日経は解説していました。海外
投資家の見方は日本株は割安ということでしょう。プライム市場の売買金額は、
5.0兆円と活発な取引が続いています。国内証券会社の予想する年内45,000円
は早くもザラ場で達成しましたが、大きな高い山がありました。登頂はできませんでした。
プライム史上の騰落は7割弱が値上がりしTOPIXも史上最高値を更新しました。
さすがにこの水準まで来ると日本の投資家は利益確定売りに走ってくると思いますが、
売ってもまだ上がり、この相場に乗り遅れまいとする投資家の買いが出てくると思い
ます。日本株式はバブルという見方が出てくるとみますが、頼りは企業の決算内容で
先の見通しが明るいことです。まだ、関税の影響は明らかになっていませんが、相互
関税が発表された時点で予想された悪影響はなくなったような株式市場でした。
今日の記事に、上場企業は売上高の約6割を海外で稼ぐ。輸出取引の決済で発生し、
1.3兆円のプラスと出ています。為替が円安になればなるほど為替益が増加します。
また、日本経済センターは7~9月期の実質GTPが、前期比年率で1.11%減と
発表しました。関税政策の影響でした。10~12月期は0.39%のプラスに転換
するとみています。予想ですから。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、調整が必要であり反落すると予想しています。
以上
経済記事から