経済記事から

9月5日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は台風15号の影響で久しぶりのカッパを着ての通勤になりました。
この雨の中でキャリーケースを持った旅行客は多く見受けました。20年
以上前は、高価なキャリーケースは買えませんでしたが、安価になりました。
今は旅行客の必需品です。国内旅行でも必需品になっていますが、でも私は
出かける時はバッグです。今、このキャリーケースが放置されることが社会
問題になっています。皆、空のようです。安く手に入るようになると良い
ことですが、粗大ごみ問題も起きます。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米サービス業の景況感改善、
利下げ観測が支えとなり、350ドル高と反発しました。AI関連も買われ
ナスダック市場は0.97%高と続伸しました。そして、多くの機関投資家
の運用指標のS&P500は、0.83%高と続伸し、一週間ぶりに最高値
を更新しました。米国株式に資金が流入しています。為替は米利下げを意識
した動きが続いていますが、148円台半ば過ぎの小幅な円高となりました。
日本の利上げが話題になると円高には振れると考えますが、大幅な円高には
ならないと私は思っています。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、ソフトバンクG等AI関連銘柄が
大きく買われ、641円高と大幅に反発し、42,000円台を一気に
回復しました。プライム市場の売買金額は、4.3兆円と大幅上昇の割りには
少なかったです。日経解説でエコノミストは買い戻しが理由としていましたが、
買い戻しは先高観がある場合は投資家は実行しますので、買い戻しは上げ相場
では歓迎されます。ただ、全体への波及は限定されて東京株式市場はまちまち
でした。これから日本の金利引き上げが年内にあるかどうかです。引き上げが
ないとすれば株価上昇に繋がりますが、引き上げ気運が大きくなると株式市場は
一時的に下落すると私はみています。プライム市場の騰落は7割が値上がりし
TOPIXは1.03%高と反発しましたが、日経平均株価の上昇率が
1.53%高となったことからも日経平均株価寄与度の高いAI関連の銘柄が
買われたことが分かります。AI関連銘柄が上昇すれば、割安となった銘柄
が買われる循環物色の動きが出てくることにより、証券界で期待している
年内45,000円台乗せは夢ではなくなるでしょう。
今日の記事に、野村證券は未上場企業の調達・IPOに一貫サービスを部署
新設で人員倍増と出ています。さすが、野村證券です。企業を育てIPOに
繋げて行く部署は大きな成果を生むことになるでしょう。目先の利益を追う
経営者が多い中で、企業を育てることは長い時間がかかります。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高を受けて続伸予想です。
以上

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