経済記事から

7月3日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝の事務所の室温は31℃で最高でした。西の空には黒い雲
が広がり雨が降ってきそうな雲行きでした。そろそろ木々、野菜
には雨が欲しくなってきました。夏の異常気象は毎年のことです
が、雨は必要です。通勤時にすぐそばの庭木として植えられて
いる「やまもも」の木から多くの熟れた実が道路に落ちていました。
昨日は気が付かなかったのに一晩での変わりようは感動です。
この「やまもも」は田舎にあった木の一つで、幼いころ登って
赤黒く熟れた甘い実を食べました。口の中は真っ赤になり、食べ
物が乏しい頃の貴重な果物でした。今は梅酒と同じように焼酎づけ
にし、健康酒として飲まれています。この年になっても食べたく
なりました。今では美味しい果物がたくさん出回っていますので
「やまもも」の実は見向きもされなくなりました。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、相互関税の合意は
ベトナムとは合意したようですが、懸念は残り10ドル安と小幅に
反落しました。大半は未合意でトランプ大統領の発言は過激に
なり、焦りを感じます。ナスダック市場は、0.94%高と
ハイテク銘柄が買われ反発し2日ぶりに最高値を更新しました。
為替は143円台半ば過ぎまで円高が進みました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国のハイテク銘柄安、
144円台前半まで円高が進んだことで、半導体関連株の一角、
自動車株が売りに押され一時は500円以上下落しましたが、
引けにかけて持ち直し、223円安と続落しました。上昇スピード
が早かったこともあり、相互関税不安からの売りが出たと私は
思いました。プライム市場の売買金額は、4.8兆円と活況水準
の5兆円には届きませんでした。どうしても下落相場では売買は
活発化しません。7月9日相互関税の合意期限が迫って、自動車
関税がトランプ大統領の関心事になっています。あとは、期限の
延長があるかどうかです。プライム市場の騰落は6割が値下がりし
TOPIXは0.21%安と小幅に続落しました。
今日の記事に、日本車6社の4~6月の米新車販売が3%増加し
駆け込みが一巡し在庫不足になったと出ています。主要4社の
6月の販売は2%減となり、関税の影響が出てきました。また、
2024年度の一般会計税収は、75.2兆円となり、補正予算
時より約2兆円上振れしたと公表しました。法人税収入がバブル期
以来の高水準となったことが理由としていました。当然物価の高騰
を受けて消費税の伸びは大きかったと思います。円安が企業業績に
貢献しています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、下げ過ぎからの自律反発を
期待しています。
以上

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