経済記事から

7月11日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
昨夜の雷雨はすごかったですが、草木や野菜にとっては空梅雨で
あったことから恵の雨になりました。今朝のニュースはひどい雨の
様子を伝えていましたが、浅草橋はその痕跡はなく、萎れていた
生垣の木の葉っぱが生き生きとしていました。短時間大雨情報が出て
一時間に100mmを超える雨が降り、帰宅時の方は大変でした。
私もカッパで帰りましたが、それほどではありませんでした。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米景気の底堅さから消費
関連株が買われ、192ドル高と続伸しました。ナスダック市場も
半導体株をはじめハイテク銘柄が買われ、0.09%高となり、連日
の最高値更新でした。為替は146円台前半で小動きでした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、高値圏での利益確定売り、
ETFの分配金支払いに備えた売りが重しとなり、174円安と
反落しました。私の予想は見事に外れました。プライム市場の売買
金額は4.7兆円と少なく米国株式高との連動はありませんでした。
為替は、146円台前半まで円高が進んだことも売りを誘いました。
今の動きは、短期投資家の変わり身の早さにあり、中長期の投資家の
動きは依然として様子見が続いているように私は思いました。
プライム市場の騰落は、6割強が値下がりしました。TOPIXも
0.56%安と反落しました。40,000円も台は大きな壁になって
います。
今日の記事に、6月の企業物価指数が前年同月比で2.9%上昇し、
伸び率は10か月ぶりの2%台と発表されました。理由は、ガソリン
の補助金などが全体の伸び率を抑えたと解説していました。また、
OECDは日本の一人当たりのGDP伸び率は2060年までの
伸び率は、年平均0.13ポイント高まり0.33%になるとの予測
を公表しました。この伸びは小さく日本経済は成長しないことを
表しているのではと、私は思いました。また、日銀は7月の地域景気
判断を据え置いたと発表しましたが、「先行き懸念」も指摘しています。
また、6月の北米向け乗用車の輸出価格が前年同月比で19%減と米国
関税の25%をメーカーが負担していることが分かりました。米国で
関税分を上乗せして販売することは消費者に受け入れられないという
ことです。日本車は売れているので値上げをするなど強気になって欲しいです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、売り圧力が減少したことで、
反発すると予想しています。
以上

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