経済記事から

9月18日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝も暑いですが、どうやら今日で今年最後の猛暑日になる予報が出て
います。夏の気温の表し方に25℃以上は夏日、30℃以上は真夏日、
35℃以上は猛暑日としています。今年も40℃以上が記録されてこの
名称をつけるという話題が出ています。私は、一般的ですが「酷暑日」
としたらと考えています。何れ45℃を超える日が到来すると思います。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FOMCが0.25%の金利
引き下げを決定し、今後も利下げを継続するという見通しから、260ドル
高と反発しました。期待されていた0.5%の引き下げはありませんでした。
ナスダック市場は、中国がエヌビディア製の半導体の購入を禁じたという
ニュースからエヌビディア株、半導体関連株も売られ0.32%安と続落
しました。為替は利下げはありましたが、148円台まで円安が進みました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、一部の半導体関連銘柄に買いが
集まりましたが、全体では売りが出て111円安と反落しました。予想
されたことですが為替が円高に振れ、主力銘柄は総崩れとなりました。
高値水準にあることも利益確定売りを急いだ海外の投資家の結果でした。
プライム市場の売買金額は、4.5兆円と前日よりは減少し、買い板が
少なく様子見となりました。海外投資家はFOMCを控えて様子見の状態
であり、利下げが大幅であれば、米国株式は高値を目指し日本株に対して
も強気になるのではと思います。一方で、米国株式市場はバブルとの見方
もあります。プライム市場の騰落は8割弱が値下がりし、TOPIXは
0.58%安と日経平均株価の下落率を大きく超えて反落しました。この
反落は気になりますが、が良い調整になればと考えています。
45,000円台は相当な高い山であり、登るには険しい山です。頂上に
たどり着くには海外投資家の後押しが必要となる展開でした。
今日の記事に、8月の対米輸出が前年同月比で13.8%減と発表され
ました。理由はトランプ政権の関税政策の影響が続いています。中でも
米国向けの自動車の輸出単価は4か月連続で2割減でした。輸出台数も
9.5%減と2か月連続で落ち込みました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、海外投資家の動き次第ですが、
円安という追い風で反発すると予想しています。
以上

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