経済記事から

9月19日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は昨夜からの雨が続いて小雨の中、気温は30℃を下回り汗をかかない
久しぶりの通勤でした。東日本橋からの都営浅草線は、行く先が成田空港
でもあり、多くの外国人の方が大きなスーツケースをいくつも持って乗車
しています。その姿は帰国のせいかお疲れの様子で、日本を堪能したように
思いました。また来日してくださいと言いたかったです。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、利下げを好感した買いが集まり
124ドル高と続伸しました。あとは関税政策によるインフレ化と消費の
落ち込みが懸念されます。ナスダック市場は、前日まで売られたエヌビディア
株が大きく買われ、半導体関連株も上昇し、0.94%高と反発しました。
S&P500も最高値を更新し、3指標がそろって最高値を更新しました。
バブル感なき米国株式市場のように思いました。為替は、148円台へと
日本は利上げは見送り観測から円安に振れました。日本の投資家は、新NISA、
米国株買い等、円を売ってドルを買う動きが活発化していますので、140円を
割り込む円高には利上げがあったとしてもないのではと私はみています。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、半導体関連銘柄に買いが集中し、
513円高と大幅に反発し、あっという間に45,000円台を突破して
新高値を更新して引けました。プライム市場の売買金額は4.8兆円と
買われた銘柄に売買が集中したことで5兆円は超えませんでした。
プライム市場の騰落は、5割強が値上がりし、新高値更新を祝うほどの
市場全体への買い波及はありませんでした。TOPIXは0.41%高と
最高値を更新しました。買われた銘柄は海外投資家好みであり、日本の
投資家はなかなか手を出せないようでした。
今日の記事に、6月末時点の家計の金融資産が、2,239兆円となり過去
最高を記録したと発表されました。中でも新NISAを背景に投資信託への
資金流入が続いたほか、国内の株価上昇で前年同期比で4.9%増の
294兆円と大きく伸びました。また、7月の機械受注は前月比で4.6%
減と低調で関税の影響が出ていました。また、FRBが米金利金利引き下げを
行いましたが、パウエル議長が記者会見で高インフレと雇用の減速が同時に
懸念される状況の中でこの利下げは苦渋の選択と語りました。悪性インフレ
にならなければと願っています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、円安を背景に主力銘柄が買われ、続伸
すると予想しています。
以上

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