皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は秋の気配で涼しい中での通勤は快適でした。昨日の自然は、ツクツク
ボウシとアブラゼミが鳴き、夏を惜しんでいるかのようでした。神社の参道
には彼岸花が満開で一気に秋になりました。通勤客の装いも秋になり、電車
の冷房は止まりました。まだ暑いのに冷房は入れて欲しかったです。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、利下げ継続の期待感から172
ドル高と続伸し最高値を更新しました。中国と米国の経済交渉が行われて
いますが、トランプ大統領の発表と中国の発表では大きな食い違いがあります。
トランプ大統領のいつもの言葉です。ナスダック市場は、0.71%高と最高値
を更新しました。為替は148円台と米利下げは円高にはなりませんでした。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国高、円安を背景に一部の
半導体関連株、自動車株が買われ一時は500円を超えて続伸しましたが、
日銀が保有するETF、REITを市場売却の決定が株式相場を崩し、引け
は257円安と大幅に反落しました。でも、45,000円台は維持しました。
今日の記事にもある通り、19日の日銀金融決定会合で、日銀の保有する
ETF、REITは3月末時点での時価は70兆円と大きく、市場に出れば
そのインパクトは大きいということでした。プライム市場の売買金額は、
8.7兆円と売買代金は最大となる大商いとなりました。いつかは売却されると
考えられていたものが発表されると暴落はあると予想されていましたが、この
高値圏での発表は株式市場を混乱させました。引けにかけ一時のパニック売り
で800円の下落が収まったことで一応の安堵感を動きの中で感じました。
日銀はなぜこのタイミングで発表したのかです。もしかすると日銀は売ったのか
もわかりません。プライム市場の騰落は、6割弱が値下がりし、TOPIXも
0.35%安となり反落しました。
今日の記事に8月の消費者物価指数が前年同月比で2.7%上昇と出ています。
3か月連続で伸び率は縮小しましたが、上昇は48か月連続です。続いている
食料は8%上昇と食料品価格の上昇が続いています。また、日経NEEDSは25年度
26年度ともに0.7%増と発表しました。まだまだ分かりません。米国の
関税政策の影響がまだ不透明です。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高を受けて反発すると予想して
います。自民党総裁に小泉氏がなると円高に高市氏になると株高になると言われて
います。どういう結果になるかマーケットは大きく注目しています。
以上
経済記事から