皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は夏の空気から秋の空気に入れ替わり、心地よい通勤でしたが、いつもの
通勤電車は込み合っていました。旅行客が多いとも思われず、通勤客が多くなり
ました。何か変化があったのでしょう。昨日は愛車の定期点検で、オイル交換も
行うために販売店を訪れました。待つ間は店の中で缶コーヒーを戴いて犬と戯れ
ました。犬種は「シーズ」と店の方に教えられました。とてもおとなしい犬で
頭をなでると鳴き声を出してくれました。何十年かぶりに犬に振れました。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FRB議長が利下げに慎重姿勢を
示したとの見方から、部式相場も最高値圏にあることから、売りが膨らみ
88ドル安と反落しました。ナスダック市場もハイテク銘柄を中心に売られて
0.94%安と反落しました。為替は、米金利下落から147円台半ば過ぎまで
円高が進みました。為替のゾーン内です。
一昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高に支えられ、日銀のETF
売却懸念も売却が市場に及ぼす懸念が減少したことから、447円高と大幅に
反発し、最高値を更新しました。自民党総裁選が始まり、誰がなっても財政政策
は積極的となる報道から投資家の買いを誘いました。プライム市場の売買金額は
5.3兆円と活況水準を超えました。日経解説によれば海外投資家の買い戻しも
あり日本株式は米国株式と同様に買われてバブル状況となっているようです。
一部の証券会社の人は年内50,000円ということも言っていますが、さすがに
この水準は無理でしょう。この水準になるためには、主力企業の利益見通しが
大幅増益となり、国内の消費が伸びてGDPは5%程度の伸びが必要です。
プライム市場の騰落は、6割弱が値上がりしました。
休み明けは、自民党総裁選の話題が中心となり、色々なメディアで金融市場への
影響が報じられます。中でもオールドメディアと呼ばれる全国展開している大新聞
はどのような記事を書くのか注目しています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式市場と同様に、利益確定売りに
押され反落すると予想しています。
以上
経済記事から