経済記事から

9月30日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今日で9月は終わり、明日から下期に入ります。そして、10月4日には
自民党の新総裁が決定します。日経解説によれば投資家は高市さんを望んで
いるようで、その政策は積極財政にあるとしています。いわゆる高市トレード
で45,000円となったようなものです。総裁にならなければ前回の選挙
での再現になるでしょう。日本のかじ取りは容易ではありません。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、利下げ期待が強く、68ドル高
と続伸しました。「つなぎ予算」が成立せず、連邦政府が一部閉鎖するという
可能性があります。AI関連銘柄が買われました。ナスダック市場は、
0.47%高と続伸しました。半導体銘柄はアナリストが目標株価を引き上げ
たことから上昇しました。為替は、148円台半ば過ぎまで円高が進みました。
昨日の落ち日の日経平均株価は、311円安と続落しました。配当落ち分が
300円程度で、落ち分を埋めることはありませんでした。米国株高を背景に
45,000円はどうにか維持しました。プライム市場の売買金額は、
5.1兆円と落ち日も活発な売買でした。配当取りの終わった後の手じまい売り
がでたように私は思いました。日経解説にありましたが、9月決算の持高調整の
売りもありました。プライム市場の騰落は、9割弱が値下がりし配当落ち分を
埋めた銘柄は少なかったということです。今日から配当落ち分を取り戻すための
動きがでてきますが、期待は配当金の再投資です。特に投資信託は配当金分は
再投資に向かいますので、期待できると私は考えています。
今日の記事に、8月の国内建設受注額がオフィスビル開発が牽引し、前年同月比で
39%増となり過去20年で最高だったと出ています。建築業界は、資材高騰、
建築要員不足で多くの受注残を抱えています。建築業界は好調を維持しています。
また、トヨタは8月の世界販売が過去最高、米国は値上げ後も好調を維持と出て
います。トヨタだけは米国への輸出台数は12%増であり、トヨタだけが好調です。
また、日本のFX個人投資家は150円台に迫ったことを受けて、円買いドル売り
に転じたことから「逆張り」の取引を増やしているという見方から、150円を
割り込む水準に下落すれば個人の持高解消が相場急変に繋がると警鐘を鳴らしました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、月末特有の持高調整による売りは発生
しますが、反発すると予想しています。
以上

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