経済記事から

10月1日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は小雨が降り折角の期初ですが、「雨降って地固まる」とポジティブな朝の
通勤でした。10月1日は5年に一度の国勢調査で日本に住んでいる全員が回答
する義務があり、拒否、虚偽の回答は罰せられる可能性があるという大切な調査
です。私は、ネットで回答しました。ほとんどの家庭はネット回答のようです。
個人情報が入っていますので、その取扱いは国は厳重に保護・管理しています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、政府機関の一部閉鎖は重荷でしたが、
薬品株が買われ81ドル高と続伸し、最高値を更新しました。ナスダック市場は
半導体関連株が買われ0.30%高と続伸しました。為替は、追加利下げ観測が
高まり、147円台後半まで円高になりました。居心地の良い水準を探しています。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、9月末の持高調整による売りに押され
寄り付き後は300円以上の下落をしましたが、日銀の金融政策決定会合における
「主な意見」が発表され、利上げが再開を意識し、金融株が上昇し、押し目買いが
次第に増えましたが、引けにかけて売られ111円安と続落し、45,000円を
割りこんで引けました。期末の持ち高調整の売りが多く出たということです。
プライム市場の売買金額は、5.1兆円と落日よりは減少しました。しかし、
配当落分は埋めることはできませんでした。10月中には埋めることを私は期待して
います。日経解説によれば、米国の政府運営を続けるための「つなぎ予算」、経済
指標の発表遅れなどが投資家の心理を冷やしているとか書かれていますが、日本の
投資家は先高感を持っており、押し目買いに繋がったと私は思いました。プライム
市場の騰落は、6割が値下がりしましたが、TOPIXは0.19%高と反発しました。
今日の記事に、8月の鉱工業生産指数は前月比で1.2%低下、電気・情報通信
機械が振るわず、2か月連続の低下と発表されました。徐々に関税の影響が出て
きているのでしょうか。また、9月の日銀の金融政策決定会合での「主な意見」
が公表されました。その中で、ETFとREITの市場売却を決めましたが、
株式市場に影響を与えない金額と期間を設定しました。株式市場への影響を見ると
一時は狼狽売りもありましたが、落ち着きました。また、10月の食品値上げが
3,000品目超となり、原材料価格の高騰が理由としていました。消費者物価は
上がる一方です。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、反発し45,000円台を回復すると予想
しています。
以上

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